今日の某所での通訳。スピーカー(英語)が話しているそばからどんどん訳している(ウィスパリングで、同時通訳に近い形)と、彼から「話し終わってから訳して欲しい」というお叱りを受けた。言いたいことが全部伝わっているのかどうかが不安だったよう。
一方、日本人の側からは、「素早く訳してくれて助かった」という声も。
通訳は翻訳と異なり、直接人と言葉を交わすので、話す人や聞く人の好みや意向にどうしても左右される。それに対する素早い対応が求められることが通訳の難しさの一つ。