雨模様のせいで終日30℃ばかりの気温、動けばやや汗ばむくらいで水シャワーも不要、身体が楽な1日だった。8月も下旬になった、例年ならば後2週間ばかりでモンスーンが終わる筈だ。通常9月はセカンド・サマーと呼ばれ、暑いには暑いが湿度は無く体は生き返る。モンスーンが終わればGB州北方地域へのフライトも安定するだろう、電話がまったく繋らないのならオバハン自身がギルギットへ行くより手はなし。母子保健センターでの女性たちの活動、イスラームの戒律厳しい中、日々の暮らしにも制限がかかる中。けなげにも自力でセンターの運営に携わっている彼女たち、労ぎらわなくっちゃな。

9月に予定されている自民党総裁選への出馬決意を上川外相が恩着せメガネへと報告と。男女平等を謳うアメリカでさえも女性の大統領が生まれなかった(2016年のヒラリー・クリントン)1960年代以来、女性が首相、または大統領を務めたことがある国は、193ヶ国中70ヶ国ほどだという。つい最近、政変によってバングラディシュから逃れたハシナ首相、昨日だか一昨日だかタイの新首相になった女性。古い話ではインドのガンジー首相、フィリピンのアキノ大統領、パキスタンのブットー首相。韓国でも大統領になった朴なんたらも等なども、父親が大統領だったり首相だったりした経緯の上で、国家指導者となっている。純粋に女性が国家指導者になるためには、北欧やヨーロッパなどのように、それ相応の舞台が必要なのだろう。想えばイギリスのサッチャーや、ドイツのメルケル、イスラエルのメイアだったかな、彼女たちは何れも「鉄の女」と呼ばれていたような記憶がある。上川外相がどんな国家構想を持ち実力があるのかは知らない、だが閉鎖的な派閥活動が跋扈し男女差別がまだまだ激しい日本では、女性の国家指導者・・は、なかなか難しいのではないかな。
立憲民主党も代表選挙らしいが、細かくバラバラにまとまりの無い野党、もう少し何とかならんものか!