パレスチナ・ハマスの最高指導者ハニヤ氏がイランで殺害され、アメリカなどはテヘランでのハニヤ氏の滞在先に爆発物が仕掛けられていた・・と報じていた。が、ハニヤ氏と同じ部屋にいた人は、空からの飛翔体による攻撃だったと伝えているらしい。イスラエルはハニヤ氏の殺害に関与はしていないとのコメントで、どちらが本当なのかは知らないが、それにしても無理無体な話であり、個人の居場所を特定して攻撃するドローンなどによる暗殺技術は凄い。
イスラエルによる国際法無視の行動は、レバノンやシリア、イラン、そしてイラクでも緊張を引き起こし今にも戦争・紛争に発展しそうではないか・・特に、今回の「国賓待遇で招いたハニヤ氏の殺害」ではイランは面目を失った。イランがイスラエルへの報復を宣言せざるを得ない立場も分かろうというものだ。それに対しアメリカはイスラエルの防衛を強化するために、弾道ミサイルの迎撃機能を持つ艦艇や戦闘部隊などを中東地域に追加で配備と伝えられる。中東全域で緊張が高まっているとの報道は事実であろう、イスラエルはアメリカの後ろ盾を得て驕り切っている。

きょう8月3日、予定通りならK2西壁からの登山を終えて下山する日だ・・下山の足取り、重いことだろう・・