温泉三昧の5日間だった。青森県は人口10万人あたりの公衆浴場数(温泉)は24ヶ所で、全国最多とか(全国平均は3ヶ所弱。友人宅は人口5万人だから少なくとも10ヶ所は温泉があることになる。友人宅から歩いて数分のところにも温泉はあるし、車で10分から20分を走れば色々な水質の温泉にもめぐり合える。青森県民は「車に風呂道具を積んでいる」と言われ、出勤前に風呂屋へ寄って来る人も多い
風呂屋好きとか。青森に風呂屋が多い要因の1つは、家庭用の風呂の普及が全国で一番遅かったためではないかとの指摘があるらしい。
オバハンの住むところは人口10万、風呂屋といえば国道沿いにある極楽湯とかいう、女性が気軽に行けない風呂屋だけだ) 学生時代の友人宅でしゃべくりまくり、3食おいしい海の幸を味わい、気ままにゴロゴロし思いついた時間に風呂屋(温泉)に足を向けノンビリする。パキスタンに居る時は、真夏のシャワー以外は風呂なるものが面倒で滅多に入らないのに、青森では温泉三昧。自分で湯ぶねに湯を満たさなくてもよい、入浴後に湯ぶねを洗う手間も不要。湯から出れば各種マッサージも付いているとなれば、1回が330円の温泉へ足を運ばない方が不思議だ。おまけにどの風呂(温泉)お湯がツルツル・ヌルヌルする成分で満たされているし、中には塩っぱい温泉もあって楽しめる。ラドン湯とかナンタラ・イオン湯とか諸々の効能・説明がある。湯ぶねの深さも水圧が関係するから60cm以上の深さが身体に良いとされている等を読みながらの5日間。
ヨーロッパなどでの温泉療法はミネラル摂取を目的として「入る」というより「飲む」ことが主流らしいが。