わたしの人生を変えたB'zのアルバム | My Pleasure&Treasure

My Pleasure&Treasure

学生時代に熱狂したB'zをまた好きになった新米B'zファンのBlog

おはようございます。ユウです。
 
前回、わたしがB'zファンになった
きっかけについて書きました。
 
↓前回記事はこちら

今日は、その続きを
書きたいと思います。
 
 
さて、シングル「裸足の女神」
B'z6枚目のアルバム「RUN」
めでたくB'zファンデビューを
果たしたわたしは
 
ほどなくして中学生になり
次のシングルやアルバムの発売を
待ち望んでいました。
 
 
歌番組でB'zが歌う姿も
早く見たかった。
 
CDのジャケットや
歌詞カードを見て
稲葉さんのカッコよさに
キュンキュンしてたのもあるw
 
しかし、待てど暮らせど
B'zはTVに出ないし
新曲も出ない。
 
まさに沈黙状態。
 
そう、時は1994年。
あのB'z暗黒時代
真っ只中だったのです。
 
その頃は正確には
B'z史上最多の90本近くに及ぶ
超ロングツアーの真っ最中
 
B'zが沈黙してたわけではないんですが
そんな情報を知る由もない
ガキンチョのわたしは
 
好きになった瞬間に
片思いの相手から
放置プレイを食らったような
心境に陥り
 
手持ちのCDを
繰り返し聴いては
じりじりとした気分を
味わっていました。
 
気がつけばもうすぐ中2。
待ちくたびれて
SMAPに興じておりましたw
(キムタクと慎吾くんが推しメン)
 
 
そんなある日、待ちに待った
ニューシングル
「Don't Leave Me」発売
ニュースが飛び込んできました。
わたしが買うより先に
兄がシングルをフラゲしてくれたので
 
さっそく兄に借りて
ワクワクしながら
CDラジカセのスイッチをオン!
 
……あれ……
 
……なんか……
 
今までと……違うよね……
 
こ、これは……
 
わたしが好きな
B'zじゃなぁぁぁい!
 
初めて聞いたときの
素直な感想がこれ。
 
 
その直後に発売された
2枚組アルバム「The 7th Blues」
初めて聴いたときも
同様です。
 

 

確かにロックなんだけど

ドンリヴはブルース色が強いし
 
アルバムに至っては
ロック、ブルース、ジャズ、
ファンク、ハードロックなど
さまざまな要素が含まれていて
 
ロックに免疫がついたばかりの
ケツの青い中学生には
とても難解だったんですね。
 
歌詞も暗いのが多いしね。
 
 
今思えば
初期からのファンの方は
 
「IN THE LIFE」のあと
「RUN」が出たとき
音楽性の違いに驚いたファンも
多かったかもしれないし
 
「RUN」よりさらに
泥くさいロックに変わった
「The 7th Blues」のタイミングで
離れてしまったファンも
少なからずいたようです。
 
なんせ稲葉さん
ロン毛ですしね。
 
(わたしは稲葉さんのロン毛
意外と好きですが。)
 
でも!
 
不思議なもので
繰り返し聴いているうちに
クセになっていく自分がいました。
 
土っぽいざらっとした音
ホーンの音
稲葉さんの力強いシャウト
多彩なアレンジ
異国情緒漂う歌詞……
 
このアルバムを聴いているとき
わたしはここではない
外国の知らない町に
いるような気分になれた。
 
アルバムに大ヒット曲の
「愛まま」や「裸足の女神」が
入ってないことに
最初こそショックを受けましたが
 
聴き込むにつれ
それらが入ってなくても充分、
いや、むしろ入れなくて正解だと
思えるほど
このアルバムが大好きになりました。
 
そして、このアルバムが
わたしが洋楽に興味を持つ
きっかけになったのです。
 
とりわけハードロックに
傾倒し始めたわたしが
最初に買った洋楽のアルバムは
 
当時大ヒットしていた
BON JOVIの
「Cross Road」という
ベストアルバムでした。
 
このアルバムもハマったなぁ。
BON JOVIは今聴いてもアガる!
 
そこからB'zが共演したこともある
Aerosmith、松本さんもメンバーと
親交の深いMotley Crue
VAN HALEN、Mr.BIG、
EXTREMEなどを聴きあさり
 
Beatlesやアメリカの
オールディーズナンバー
oasis、レッチリ、NIRVANA
Sheryl Crow、Eric Clapton、STING etc.
 
あとは全然ロックじゃないけど
Jamiroquai、DaftPankなどの
クラブミュージックにまで
興味の幅が広がった。
 
B'z以外にも
好きな日本のロックバンドもできて
 
音楽はわたしにとって
生きる糧になりました。  
 
まさしく
NO MUSIC,NO LIFE
ですよ。
 
そんなわたしの
音楽の扉を叩いたのは
間違いなくB'zであり
「The 7th Blues」なんです。
 
だからこのアルバムは
わたしにとって
人生を変えた
本当に大切な1枚です。
 
 
そういう意味では
わたしにとってB'zは
 
一般受けしにくい
ハードロックというジャンルを
 
日本人に受け入れられやすく
アレンジすることに長けた
 
ハードロックの伝道師
 
です。
 
 
そんなわけで
B'zの音楽性もビジュアルも
それまでとは
一変してしまった時期に
 
ファンになったがために
わたしは稲葉さんのルックスより
B'zの音楽性の方に
興味が向いてしまい
 
今でもマニアックなことばかり
書いてしまいがちなんですが
(と言っても、稲葉さんのことは
もうすべてが大好きですがw)
 
マニアックに書くことが
わたしなりの愛情表現ですw
 
この続きの思い出話も
初期アルバムのレビューも
順次書きます。
 
レビューはもう
書きたいことありすぎて
まとまるか心配ですがw
 
 
長くなりましたが
今日はこのへんで。
 
 
せーのっ!
おつかれ~。