みなさん、こんにちわ!ウインク

すっかり秋になりましたね。音符

 

さて、昨日、認知症啓発講演会として、認知症の本人のインタビューを聞いたり、「VR(バーチャルリアリティ)機器」を利用しての講演会がありました。

VR体験で認知症の症状を体験して、認知症を「自分ごと」として考えることが目的です。

 

 

体験で使ったVR機器は大きなゴーグルのようなもので、機器内で流れている映像を覗き込んで行うものでした。 映像の案内に従って、立ったり座ったり… 

認知症の人が見ている景色を再現された映像は、いつもと違い地面が波のように歪んで見えたり、人の顔が妙に大きく見えたり、少しの恐怖感も味わうことになりました。体験された方は想像と違った怖い映像に驚いたと話しておられました。

 

また、講義では、認知症ご本人の話も聞きました。

長谷川式認知症スケールを研究開発された「長谷川和夫先生」はご自身も認知症になったことを公表されており、

『認知症になっても 心は生きている みんな違って みんな尊い』

とお話されていました。

 

認知症は誰もがなる可能性があります。

 

認知症の方やご家族が、安心して住み慣れた地域で暮らしていくために何が必要か、考えてみるのもいいかもしれませんね。

 

ご参加いただきました皆様、お疲れ様でございましたビックリマーク

 

 

音符石原 奈保子音符