安芸高田市 | 大沼忠弘オフィシャルブログ「一目千本桜 OH!がわら」Powered by Ameba

安芸高田市

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本日広島県は安芸高田市議会定例会で

 

市長が議員定数を現行の16から

 

8に半減する条例改正案を提案

 

案は否決となりましたが

 

提案者の市長の提案理由にもっともさもある

 

 

市長:「居眠りをする、質問をしない、説明責任を果たさない…

 

これこそ議会軽視の最たる例です。

 

恥を知れ、恥を!と声があがってもおかしくない」

 

 

仕事をしない議員が不要なのは正論

 

議場だけが仕事場でないのも確かですが

 

居眠りは論外ですし

 

質問しないのも自分から言わせれば職務放棄

 

なのですが…

 

それにしてもいきなり半数と言うのもチト乱暴

 

調べてみると人口は約27,000人のまち

 

議員が少なくなればその分議会での意見の数も少なくなってしまう

 

それはあくまで議員がちゃんと機能している場合

 

市長もメガバンク出身の若い市長らしく

 

あくまで憶測ですがそれを面白くない古株議員との摩擦でもあるのか

 

仮に摩擦があったとしても議員としての仕事をしないのは

 

話になりませんが

 

定数を減らすとおっかないのは

 

減らした分、残る議員が全部仕事する議員になるかというと

 

必ずしもそうならないということ

 

経験上いろいろ見渡してみると

 

凄く議員としての能力が高い人でも(自分の事ではないよ)

 

選挙の得票数とかが必ずしも比例しないことが少なからず

 

ただ単純に定数を減らしてしまうと

 

いるべき人がいられなくなってしまう危険性もでてくるということ

 

親戚が多かったり、オラほ地区から議員ば出さねど

 

なんてことで都会と地方での選挙も感覚がちがったり

 

中身を見極めずに投票した結果が

 

仕事をしない議員を生んでいる事にも気づいてください