千秋楽 | 大沼忠弘オフィシャルブログ「一目千本桜 OH!がわら」Powered by Ameba

千秋楽

大相撲名古屋場所も横綱白鵬の通算30回目の優勝で幕を閉じ


久しぶりに大好きな大相撲ネタを書いて見るとします


さて、今回は最後まで優勝争いがもつれる形となりました


期待はすれどなかなか優賞争いにからんでこれなかった


大関琴奨菊の相撲が今場所は良い形で取れたのが来場所以降への


更なる期待に繋がりました


とは言え白鵬まさかの2敗での混戦だったのでまだまだ白鵬を


かわして優勝するには稽古を積んでさらに地力をつけてもらわないと


大相撲全体も盛り上がらないでしょう


また前半戦で大砂嵐が2横綱を破る勢いで滑り出しは良かったんですが


後半息切れか… という感じですかね


いつものことながら白鵬以外の2横綱、相変わらず横綱としては物足りない


星取りですな、手厳しい物言いをしますがチョットふがいないですね


大関レベルの星勘定というか日馬富士は調子が良い場所とそうでない場所の


波が激しすぎますね、しかも総じて調子が良くない場所の方が多い


つまり黒星をつける場所の方が多い


鶴竜はもっと良くない、そもそも私は横綱に昇進させるのには2場所連続優勝の


従来の規定を守ってそれから推挙すべきだと思ってましたんで


相変わらず取りこぼしが予想できるんですよね、横綱として絶対優賞戦線に


絡んでくるというようなイメージがいまだにつかないですね


やはり白鵬盤石、その中でたまたま調子が良かったりする時の日馬富士あたりが


でてくる感じでしょうか


それと稀勢の里を推す声が多いのが腑に落ちない


これも大関と言いながら優賞戦線に加わることなく圧倒的な強さを感じない


稀勢の里を横綱に仕立てたい人たちの思惑で規定を緩めたんだろうが


それに乗っかって横綱になってしまったのが鶴竜である


そういう意味では今場所の琴奨菊の相撲は大いに来場所以降期待できる


今場所のような相撲を続けられればなんとか優勝も手に届きそうであるし


おのずと横綱の道も見えてくるであろう


それから忘れてならないのが遠藤、中盤黒星先行するようなこともあったが


千秋楽できっちり8勝7敗で勝ち越しを飾り番付を下げることなく


来場所につなげた、場所ごとに着実に地力を付けてきているのが見て取れる


注目株であるのは間違いない


久しぶりに千秋楽まで優勝が混戦の場所ではあったが


最後はやはり白鵬、さすが大横綱である


史上3人目となる30回目の優賞、お見事であります


もっと面白くなる為にはやはり横綱、大関が強く群雄割拠でなくてはならないんです


また次回9月場所まで楽しみに待つことにしましょう。