お久しぶりです。ひつじママです。

仕事や子どもの都合で、最近まで、主人の実家である中国・青島にいました。海港都市・青島は気候風土に恵まれ、農作物や海産物は新鮮なものが手に入りやすいです。

特に果物は豊富です。私が滞在した夏の盛りから秋のはじまりまでですと、巨峰、桃が多く流通し、毎日あきるほど食べました。他にもメロン、スイカ、みかん、りんご、などなど。

毎日の料理は義父が作ってくれました。基本的にはすべて炒めものです。ネギ、生姜、にんにくのいずれかで香りをつけた油に、新鮮な野菜と肉を炒めたもの。

一方、義父のメニューは別にあります。それはとても原始的なものでした。だいたい次のようなものが皿に置かれます。

切らずにおいた新鮮なきゅうり、ピーマン、トマト。
水でアクを抜いたり炒ったりした、アーモンド、ひまわりの種、杏の種、落花生。
自家製のチャーシューやベーコン。

「万頭(中国のパン)は食べない。消火に悪い」と言って、小麦でできたものはあまり食べませんでした。

また、たべる量もたいして多くありません。

そして度数50の蒸留酒・白酒(バイジュウ)。普段は寡黙な義父ですが、お酒が入ると話が止まらなくなります。方言なので聞き取りが難しいのですが「中国は良い、人生は素晴らしい」「孫のために散財していい」などなど、愉快な話が多かったです。

青島の食べ物について、もう少し、後で書いてみましょう。
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仕事は相変わらず忙しく、読者の方のご期待に添えるような文、たとえば食に関して興味深い話はあまり書けないと思います。

忘れたくない小さな出来事の記憶、個人的な記録として、ブログを時々、つづっていこうと考えています。

夜もふけってまいりました。今日はここまで。