アイコンママブロネタ「成長記録」からの投稿


 

こんにちは、ひつじママです。今日は子供たちの記録の話です。子供の行動や発言詳細等々です。MEC等々の話ではないので悪しからず。

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寒くなってきたので、簡単に履けるブーツを浅草の靴屋さんや楽天さんで探しています。次男をラップで抱きつけた状態で、足元が見えないまま、靴をはくのだから、簡単に足だけで履けるようなものがいいですよね。

長男の時は、はやり足首にかかる部分が柔らかい素材のブーツを履いていました。今年春ごろから現在まではクロックスのパンプスタイプを2足、交互に履いて、履き倒しました。靴は消耗品ですね。



外出準備の際、フラットシューズはささっと履けてしまうので楽々。


次男を抱いた私は、準備中の長男を差し置いて玄関口で何分も待っていたりしています。


よし出かけよう、準備しなくちゃね」と声かけると、長男は「じゃあ、初めにトイレ行って、パンツ履いて、ズボンはいて、上着きて、靴下はいて、それから靴はいて、お弁当持って、自転車のって、ビューンて走って・・・(以下略)」と、先々の行動内容について発言と説明はできるけれど、それを行動になかなか移さない長男。

たいていはトイレを済ました後、パンツを履かず半裸でプラレールで遊んでる。玄関口で「おーい、もう行っちゃうよ」と呼びかけると、長男は動き出したりします。

・・・これを書きながら気づきました。恐らく、まだまだ独りで自己の外出準備をさせるには早過ぎるのでしょう。きっと「半裸でプラレール」は、「独りじゃできない、ママ準備手伝って欲しい」という意志の体現かもしれません。

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靴を履く動作も、子供の靴はテープ式だけど、私のような、見もせず履けるようなタイプのものではない。子供にとっては厄介な仕事なんでしょう。靴を履くことを渋ったりするのは、その動作が「難儀」であるとの意思表示。

目の前で、大人が楽々靴を履いて「おーい、行っちゃうよ」なんて急ぐよう催促されたら、きっと「大人はずるい」と理不尽に思うでしょう。

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長男を見ていると、幼児は一つ一つの動作、一つ一つの出来事を「楽しむ」「面白い」を最優先にしていることがわかります。一方、大人は効率、機能性、安全性を優先させる

フローリングが寒いから履かせた子供用のルームシューズについて。今日、同時に、私も厚手のルームシューズを今冬初めて履きました。

午睡させる時間がやってきたときのこと。「お布団に入る前だから、パジャマに着替えてから、そのシューズ履こうか?」と衛生面を考えて外出着を脱ぐよう言ったものの「これ(ルームシューズ)履く!ママと一緒だ!暖かい~」と外出着のままシューズ装着。いや履くというかなんというか、脱ぎ履きを繰り返す感じで、シューズと遊んでいるようでした。

へえ、そうですか」と言い、私はルームシューズを履いたままベランダにある外用サンダルを履いて、洗濯物を取り込んでいると、「僕もこれ(ルームシューズ)履いたまま(外用)サンダル履く!」と私の動作の真似がしたいようでした。

いやルームシューズ汚くなるから、お部屋にいてね」と言っても、やる!と言ったら聞かない3歳。結局、ベランダに出てルームシューズは真っ黒に汚れてしまいました。(我が家は築55年以上の木造なのでベランダ汚い)

私は衛生面から、汚れたルームシューズにイライラしますが、突発的な欲で動く幼児は「やってみる」「体験したいことを実行する」を優先するので、それが汚い、危ない、遅れる、カッコ悪いなどもちろん気にしません。

書いてみると、至極当然のことなのですが、いざ、その場に、その状況に居合わせると、(また心に余裕が無かったりすると)、子供の純粋な行動欲、自発性に合わせて対応できなくなることも多々。

愛読の育児書、子どもを信じること [ 田中茂樹 ]で著者は、「子供がボロボロこぼしながら食事をしたりすることに注意せず、ただ黙って耐えて親はもくもくと掃除する。何も指示せず、命じない。子供の自発性を養うための未来の投資と思えば、どれほど価値があるか」ということについて話されています。

(詳細は著書をお読みください。繊細ですが重要な話です)

親は指示せず、命ぜず、ただ見守って、受け止める。言葉や勉強を教えること以上に、心の健康へ、未来の投資になる。

母親として肝に銘じます。

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長々と大したこと無いエントリでした。ここまでお読み頂き、ありがとうございました。