神カル
またゆずに椅子を取られた・・・
化粧台のイスと、PCイス、どうしてその時使いたい方に座るんですか!
さて、タイトル通り
やっと映画「神様のカルテ」を見てきました
今日は色々あって疲れてたので、嫌だと言ったのですが
部活命、嵐命の姪娘が今日しか見れないから!と駄々をこねまして
劇場にひっぱっていかれたのでございます。
予告みた限りでは、小説版にある主人公の夏目漱石の大ファンの設定はなくなったのかなぁと思ったのですが
(小難しくじゃなく普通にしゃべっていたので)
映画では、きっちり生き残っていたので嬉しかったです。
小説主人公が変人というか奇人というか・・・な感じなので
映画でどうなるかなぁと思っていたのですが、のだめカウンタービレの上野樹里の様に
原作のイメージを崩さず、現実世界にいそうなギリギリのレベルのリアルな変人具合を
櫻井翔さんがきっちり演じておりました。
台詞回しは多少小難しさを残しつつも解り易く、モノローグはナチュラルな感じで
小説版が難しくて読めなかった姪も、物語をしっかり理解できたようです。
そして、なんといっても加賀様!(もう様つけちゃう)
加賀まりこさんが素晴らしかったです。
著書「純情ババアになりました」などを読んで、とっても生き様の凄い女優さんだって事は知っていたのですが
その小説のイメージと、花より男子の道明寺のお母さん役で
とても気の強いイメージがあったのですが、残り少ない余生をゆるやかに生きる末期がんの患者さんの
儚くもの哀しい役を好演されていて、180度イメージが変わりました。
中村玉緒さんといい、加賀まりこさんといい、
銀幕時代から活躍されている女優さんは、本当にスクリーンの中で輝くと言うかなんというか
加賀さんに劇中で何度泣かされた事か!
DVDになったらもっかい見たいなぁ。
そして泣こう。