わたしの文章の悪い癖 | 多田あさみオフィシャルブログ「あさみっくす。」Powered by Ameba

わたしの文章の悪い癖


読んでる本に影響される…

アイドルblogばかり読んでると、短文で絵文字とか使います。

ラノベ読んでるとなんだかファンタジーです。

報道記事読んでると起承転結を気にしつつ、タイトルでひっかけようとします。

エッセイ読んでると、話し言葉に、難しい本だと蘊蓄くさくなります。


で、今読んでるのはこれだぁービックリマーク



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話題ですね、はい。


読みたい読みたいと喚き散らかしていたところお貸し頂きました。


が、実写化のキャストに大好きなアイドルグループのいる姪に先に読ませて欲しいと懇願され


んで、なかなか読み終わらないので変だと思っていると難しくて読めないというので、引っぺがしてきました。


読んで見ると主人公の愛読者という夏目漱石の様な文調で進む…


確かにこれは、中二には辛い…と姪に向けた、ケータイ小説しか読まないから読めないんだという言葉をぐっと飲み込み…(切れず、blogに書く)


私としては、ケータイ小説より一般小説の方が描写が細かいので楽に読めるんですがねぇ


ケータイ小説→外に出る、風が吹いた。息が白い。
寒くて震えた。


一般小説→ひんやりとしたドアノブの温度を掌に感じながら、外に出る。
吐き出す息は白く、視界を曇らせる。
木枯らしが、枯れ葉を揺らしながら通り過ぎた。


後半の方が想像するのが楽に感じるのは私だけでしょーか。



さて、話を本に戻して

漱石さんは代表作ぐらいしか記憶にないですが

なんとなくざっくざっくと噛みごたえありつつ読めてしまう


この本もそんな感じです。

実写化の予告みた感じでは、田舎の新人医師の苦悩って印象でしたが


読んで見ると田舎の変人医師の…苦悩…してる…のか?


って感じの内容です。


人の生死が重過ぎず、軽すぎず。



沢山の人の生死に関わる医師物語としてはテンポ良く読めるかも。


まだ前半読んだのみの感想ですが。


はい、そのわりに感想長ーい!


それは久しぶりに長文を読んだから影響されたからですね、はい。



…はい。