三十一文字に想いをこめて
部屋の掃除ということで、たまりに溜った
秘蔵書籍を今日は整理しました。
BOOKOFFに持っていったら、人気漫画が多かったので
ちょっとした臨時収入に。
そんなマル秘の本棚から一冊ご紹介
「うた恋い」って百人一首の解説本です。
人の出会いと別れや心の移り変わりを謡った歌が多いので
歌人の生い立ちなどを交えつつ、解り易く漫画にしてあります。
鶴の鳴き声を人の別れの侘しさに、雲に隠れる月を想い人に譬える。
一つの言葉に色々な意味を持たせる、日本語独特の楽しみ方がちょっとだけわかった気がします。
でも、まだまだ
私は、季語でなく
桜餅で春を感じる。
謡より団子
きっと、和歌が流行った時代で生まれていても
謡(色恋沙汰)より団子なんだろうなぁ…
うーん、ごちそうさまでした