ゆっくりがいいね

ゆっくりがいいね

2014年1月、
息子がダウン症を抱えて産まれてきた。
たくさん悩んだ。たくさん考えた。
そんな少し前の、自分の揺れ動いた気持ち。
そして、今の自分の心の中に湧き出る想いを
書き綴る場としてブログを始めました。

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例えば、
自分が仕事を辞めて主夫になる。
それまでは冗談として話したことも
あったけど、
息子のダウン症の告知の後は
かなり真剣に主夫になることを考えた。
そうすることしか道がないと思った。

主夫になる。
そりゃー、出来るだろう。
普段からそれなりにこなしている。

朝早くに起きて簡単な朝食を作り、
家族を起こし、
仕事が昼からの時なんかは
洗濯をして、干して、
部屋と風呂の掃除をして、
余裕があれば買い物をして、
更に余裕があれば夕飯の準備をして、
ゴミをまとめて捨てに行って。
家の事で目に見えてるものは
だいたいやってる。
奥さんは目に見えないもの、
例えばお金のことや、
子どもの次の日の準備や、
子どもの洋服、季節ものの整理、
うちではそんな風な家事の住み分けが
いつの間にかできてた。
(これはこれで思うところや、
 言いたいことはたくさんあるけど…)

だから、主夫はできる。
仕事を辞めて、
それに専念できるなら、
正直今より全然楽だろう。
悩むとしたら毎晩の食事の
メニューぐらいだ。
(いやいや、
 そんなことはないと思うけど。)

ただ、人間、先が見えないと
それだけで不安になるもんだ。
仕事をする事が当たり前のこと
だった自分が、それをしなくなる。
収入が半減する。
今の生活を維持できるのか?
主夫としての自分は楽しく生きていけるのか?
この決断は正しいのだろうか?
でも、そう決断しないといけない
かもしれない。

快調に飛ばしていた車から突然降ろされ、
長くて出口が見えないトンネルの
入り口に突然立たされて、
訳も分からず、入れ!と
言われているような感じ。
きっと誰だって入りたくない。
きっと誰だって躊躇する。
でも自分はそこに入らざるを得ない。
納得できなくても、
そうしなければいけない感覚。
ただただそんな不安感だけが
どんどん膨らむ。

とにかく息子のためにも
俺は仕事を辞めなければ!
と強く思っていたあの時期は
本当にしんどかった。