まだ、若かった頃。どうしても納得いかないことで(今となってみればちっぽけな事で)悩んでいたとき。父親が、"少しづつでも、大人になれ。考え方は沢山ある。割り切って考えみてはどうか?。"と。勿論、跳ねっかえりのオレは、"割り切れって、そもそも奇数だったら、どーすんだよ!。そんなん割り切って考えられるわけねーだろが!。"と。そうしたら、父親が、"人間は、皆んな偶数で出来ているんだ!。だから、どんなに困難があっても、割り切って次に進む事が出来るんだ!。"と、宣いやがりました。中々、訳のわからない言い分でしたが。今、思い出して考えてみたら、とても面白いな〜と。そんなふうな言い回しで、我が子の悩みを解決しようとした父親は、一体オレに、何をどう伝えたかったのかw。

ま、自分も、娘たちには、到底伝わりっこないコトバで、一生懸命に大事な"何か"を伝えています。