アメリカで学んだすべてのコーチから共通して言われたことがあります!
それは、スコアを安定させたいのであれば
「スウィングの見栄えや流行りにとらわれることなく、基礎の原理と自分の癖を理解して球筋にこだわりなさい」でした!
この考え方はアメリカではごく当たり前ですが、日本ではほぼ聞いたことがありません。
日本ではラウンドより練習に費やす時間が多いため、スウィングの形や流行りの理論に囚われがちです。
4,000円以下でラウンドできるアメリカでは、練習場に行かずプレーだけを楽しむゴルファーが多いので「基礎の原理と自分の癖を理解して球筋だけにこだわるゴルフ」が浸透しやすいのです。
練習はそもそもコースでプレーする時のために行うものです。
練習のための練習だけをしていると、コースと練習場では全く違うゴルファーになってしまいます!
パターのように球筋にこだわる練習を、アプローチやショットの練習に取り入れてみてください。
そうすることで、コースで余計なプレッシャーを感じたり、あれこれ考えたりすることなく、球筋をイメージするだけで体が自然に動くようになるのです。
1月の欧米式アプローチ研究所は「FWバンカー・フック&スライスレッスン会」「アプローチ・バンカー基礎編・応用編」を開催しました。
FWバンカー・フック&スライス会では、欧米のツアープロが意識するFWバンカーから7Iやユーティリティで効率よく飛ばすポイントを練習しました。
フック&スライスレッスンでは、意図的にフックとスライスを打ち分けることで自分の癖や傾向を理解して自分で球筋を調整できるように練習しました。
まずは座学からスタート!
フックとスライスの原理「クラブがどう動くとボールにどんな影響を与えるのか?」細かくイメージを膨らませます。
その後、大きく曲げる「インテンショナル:フック・スライス」を練習。
最後は普通のアドレスからクラブとフェイスの向きをコントロールしてフックとスライスを打ち分ける練習をしました。
欧米ツアープロのポイントに絞りさまざまな練習方法で効率よくスコアを縮めています!
欧米式アプローチ研究所
欧米式コーチ養成プログラム