りんじゅう・・・・・臨終ではありません・・・・輪重ですｗ
響きが今一、重輪とした方が間違われることも無いのですが・・・・・
さて、この輪重吉方は、通常の吉の60倍の吉作用があると言われています。
同会吉方が12倍でしたから、その5倍です・・・・・まさに弩級！
輪重吉方には前提条件があります。
年盤と月盤の中宮星が同じになる月に発生することです。
中宮星が同じになるのは、年に1～2ヶ月あります。
前回の同会吉方は、本命星が絡んでくるので発生に個人差がありました。
輪重吉方の発生は、本命星や月命星には左右されないので個人差が無いように見えますが、輪重吉方に本命殺や月命殺などの凶殺が重なることで個人差が生まれます。
吉で用いれば「輪重吉方」ですが、凶で用いると「輪重凶方」になってしまいます。
輪重凶方は、60倍の弩級の凶方位となるので注意が必要です。
絶対用いてはいけません！！！
では輪重吉方の割り出し方を図解します。
年盤と先天定位盤と後天定位盤が必要となります。
九星気学運行盤のオールスターキャストとも言うべきでしょうか、盤がフル回転します。
①先ず、用いたい方位を決め、回座する星の数字に着目します。
ここでは北西の二黒土星の「二」に着目します。
②着目した数字を先天定位盤に見つけ、そこで対冲（対角に位置する）する数字を得ます。
ここでは、「二」を見つけ、その対冲の「六」を得ます。
③後天定位盤の「北西」に定座する星の数字に着目します。
ここでは、「北西」には「六白金星」が定座しますので「六」になります
この「六」は②で得た「六」に一致するので、輪重吉方が成立します。
④輪重吉方が成立したら、年盤でその方位の吉凶を調べます。
方位が吉なら輪重吉方、凶なら輪重凶方となります。
割り出すのがちょっと面倒な吉方位です。この輪重の名前の由来ですが、行きたい方位から始まって数字を追いながら行きたい方位に戻る流れになっています。これが無限ループを形成することから「輪重」となったようです。
発生頻度はかなり低い吉方位です、輪重吉方位に出会ったらチャンスを逃さず生かしたいところです。
次回の輪重吉方の候補日/方位は、2021年10月/東と西と南になります。
南も候補なのですが定位対冲の水火殺になるので除外します（輪重凶方）。あとは本命殺と月明殺がどこに来るかで決まります。
※訂正：2021年10月30日と書きましたが30日は不用でしたm(__)m
※訂正その2 2021年10月の重輪吉方に南が抜けていましたm(__)m
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