先日友人と飲みに行きました。場所は久米川にある居酒屋です。

ドリンクが全て半額という太っ腹な店でビール・日本酒(麒麟山)を何杯もいただきお店に感謝しながらの飲み会です。

久しぶりに会って話も弾んで楽しい時間でした。

 

 

途中で友人が何度かスマホを見て何か操作しているような様子だったのですが、まあお互い事情もあるので気にしないで飲んで過ごしましょう。

そしたら「もう一人呼んだから」と、えっ誰か呼んだの?

と思いましたがあまり気に留めず「ああ、そう」と、聞き流して飲み続けていました。

 

少し時間が経って「近くに来たみたいだから迎えに行ってくる」と友人が突然店を出て行って、しばし一人でいると、、、

誰かが店に入ってきました。

ふと顔を見たら、あれっ、誰だ? どこかで見かけた人か、、違う違う、前の職場で一緒に働いていた人でした。

当時仕事でいろいろ助けられたり恩義を感じている人です。

でもなんでここに来たの???家も遠いのに。

 

どうやら友人が私がその人に会いたがっているのでは、と気を遣って誘ってくれたのでした。

スマホもそのためだったのですね。

およそ2年振り、最後に会ったのは退職してからの新年会以来だったかな。

 

3人で3時間ほど、たわいもない話しをしながら楽しく懐かしい時間を過ごして0時頃解散、それぞれの方向へ別れて帰りました。

歩きながらの帰り途中、楽しい時間と2年振りに会えたことが嬉しくてずっと満たされた気分でした。

 

でも、、、これは単に会えたことが嬉しかったのか? 

いや、違うな、それはきっと「もう二度と会うことはないだろうと思っていた人と再会できたこと」が自分にとって贈り物のような、そんな時間を過ごせたことが心に残ったんだろうなと。

新しい職場やコミュニティでいろいろな人との出会いがありますが、心に残る出会い、突然の予期しなかった再会、こんなことが生きていく喜びなのでしょうね。

友人の粋な計らいに感謝の夜でした。ありがとうね。