本日は近年のマイルCSにおける好走パターンを2つご紹介します。


よかったらレース攻略の参考にして下さい。


(1) 過去のマイルCSで好走実績のあるリピーターに要注意

例年マイルCSが開催される京都外回りコースは比較的癖のあるコースで、このコースを得意とする馬が繰り返し好走しがちな舞台でした。

しかし阪神開催に替わってもやはりリピーターが好走し続けているのが面白いところで、直近10年間のマイルCSは、2023年と2017年の2年間を例外として、毎年リピーターが好走しています。

やはりマイルが得意な馬は、何度でもマイルGⅠで好走すると考えるべきでしょう。


24年:京都開催

ソウルラッシュ 4番人気
*23年マイルCS2着


23年:京都開催

※リピーターの好走は無し


22年阪神開催

 ダノンザキッド 8番人気
*21年マイルCS3着


21年:阪神開催

①グランアレグリア 1番人気
*20年マイルCS1着


20年:阪神開催

 インディチャンプ 3番人気
*19年マイルCS1着


19年:京都開催

③ペルシアンナイト 6番人気
*17年マイルCS1着、18年マイルCS2着


18年:京都開催

②ペルシアンナイト 3番人気
*17年マイルCS1着


17年:京都開催

※リピーターの好走は無し


16年:京都開催

②イスラボニータ 2番人気
*15年マイルCS3着


15年:京都開催

②フィエロ 2番人気
*14年マイルCS2着


14年:京都開催

①ダノンシャーク 8番人気
*13年マイルCS3着


※丸数字は着順を示します。


この傾向を見る限り、マイルCSはリピーターに要注意と考えるべきですね。

ちなみに今年は以下3頭がリピーターに該当していますが、この中から好走馬が出る可能性は十分にあると考えています。


《リピーター》

ソウルラッシュ
*24年マイルCS1着、23年マイルCS2着

エルトンバローズ
*24年マイルCS2

ウインマーベル
*24年マイルCS3


(2) 勝ち馬の条件

このデータは2023年のJRAホームページに掲載されていたものをアレンジしたものですが、2015年以降(過去10年間)の勝ち馬は、全て同年の重賞を1番人気で勝利していたという共通点があるとのこと。



*2023年JRAホームページより引用・改変


今年は以下1頭のみがこのパターンに該当していて、本命候補として注目しています。


アスコリピチェーノ(Vマイル1番人気1着


以上、マイルCSの好走パターンについての見解でした。

それではまたお会いしましょう。

本日はマイルCSと並ぶもう一つのマイルGⅠ安田記念と、今回のマイルCSとの関連性について見ていきたいと思います。

この2つのレースの関係について、大雑把に言えば以下の傾向が見られます。


《安田記念出走馬の狙い目》

a. マイルCSが京都開催の場合
 → 同年の安田記念で4〜10着に敗れた馬

b. マイルCSが阪神開催の場合
 → 同年の安田記念で3着以内に好走した馬


これは考えてみれば当たり前のことですが、マイルGⅠは安田記念とマイルCSの2つしかなく、マイルを得意とするトップレベルの馬はこの両レースに出走することが多いとはいえ、


東京芝1600mは左回りで長い直線
・京都芝1600mは右回りでトリッキーな形態


このようにまるで異なるコース形態が、「安田記念負け組が京都開催のマイルCSでは狙い目」といった攻略法に繋がっているのだろうと思います。

ちなみに阪神芝1600mは右回り、左回りの違いがあるものの、ラスト直線が京都芝1600mより70m以上長く、比較的差しが効き安い点が東京マイルと類似しており、「東京開催の安田記念好走馬が阪神開催のマイルCSでは狙い目」といった攻略法に繋がっていると考えられます。

とりあえず過去の同年安田記念出走馬の好走パターンを以下にまとめておきましょう。


24年:京都開催

①ソウルラッシュ(同年の安田記念3着)4番人気

②エルトンバローズ(同年の安田記念8着)7番人気


23年:京都開催

①ナミュール(同年の安田記念16着)5番人気

②ソウルラッシュ(同年の安田記念9着)3番人気


22年阪神開催

①セリフォス(同年の安田記念4着)6番人気

②ダノンザキッド(同年の安田記念6着)8番人気


21年:阪神開催

①グランアレグリア(同年の安田記念2着)1番人気

②シュネルマイスター(同年の安田記念3着)2番人気


20年:阪神開催

①グランアレグリア(同年の安田記念1着)1番人気

②インディチャンプ(同年の安田記念3着)3番人気


19年:京都開催

①インディチャンプ(同年の安田記念1着)3番人気

ペルシアンナイト(同年の安田記念10着)6番人気


18年:京都開催

②ペルシアンナイト(同年の安田記念6着)3番人気


17年:京都開催

②エアスピネル(同年の安田記念5着)2番人気


16年:京都開催

②イスラボニータ(同年の安田記念5着)2番人気


15年:京都開催

①モーリス(同年の安田記念1着)4番人気

②フィエロ(同年の安田記念4着)2番人気


※丸数字はマイルCSの着順を示します。


上記にピックアップしたのは過去10年間の該当馬の好走事例ですが、安田記念4着以下に敗れた馬が馬券に絡まなかったのは阪神開催に変更された2020年、2021年の2年間だけですね。

なお、今年の出走登録馬の中では、以下の8頭が今年の安田記念にも出走しています。


《安田記念出走馬》

①ジャンタルマンタル
②ガイアフォース
③ソウルラッシュ
⑤ウインマーベル
⑥シャンパンカラー
⑦エコロヴァルツ
⑨ウォーターリヒト
⑬ロングラン

※丸数字は安田記念の着順を示します。


今年は京都開催ですので、安田記念負け組の中でも、ウインマーベル、シャンパンカラー、ウォーターリヒトの3頭には要注意だろうと思います。


以上、マイルCSにおける安田記念好走馬についての見解でした。

それではまたお会いしましょう。

近年のマイルCSの傾向を見ると、以下のステップレースを経由して臨んだ馬が毎年のように馬券に絡んでいることに気付きます。


「過去12年間のマイルCSにおいて、前走富士S出走馬か前走スワンS出走馬が2019年を除いて毎年好走している」

ということですが、以下に具体的な好走事例をピックアップしてみましょう。


《前走富士S組の好走馬》

24年

ソウルラッシュ  4番人気
*前走富士S2着

23年

①ナミュール 5番人気
*前走富士S1着

22年

①セリフォス 6番人気
*前走富士S1着

21年

③ダノンザキッド 5番人気
*前走富士S4着

18年

②ペルシアンナイト  3番人気
*前走富士S5着

17年

①ペルシアンナイト  4番人気
*前走富士S5着

②エアスピネル  2番人気
*前走富士S1着

16年

②イスラボニータ   2番人気
*前走富士S2着

14年

①ダノンシャーク  8番人気
*前走富士S7着


《前走スワンSの好走馬》

20年

③アドマイヤマーズ 5番人気
*前走スワンS3着

17年

③サングレーザー  7番人気
*前走スワンS1着

15年

②フィエロ  2番人気
*前走スワンS2着

14年

②フィエロ  3番人気
*前走スワンS3着

13年

②ダイワマッジョーレ  3番人気
*前走スワンS2着


※丸数字はマイルCSの着順を示します。


上記の通り、2つのステップレース経由で好走した馬を確認すると、前走スワンS組でマイルCSで好走しているのは、全てがスワンS3着以内の好走馬ばかり。

一方、前走富士Sに出走していた馬でマイルCSで好走しているのは、5頭が連対馬、4頭が4〜7着馬と、さすがに2桁着順から好走した馬はいないものの、なんとなく富士S5着以内の好走馬は無視できない感じがしますね。

今年の出走登録馬の中から、さっそく前走富士S5着以内・前走スワンS3着以内の馬をピックアップすると、以下の通り前走富士S組が4頭出走登録されていました。


《前走富士S組》

①ガイアフォース
②ジャンタルマンタル
③ソウルラッシュ


《前走スワンS組》

①オブトレイル
②ワイドラトゥール
③ランスオブカオス


上記を見ると、安田記念勝ち馬ジャンタルマンタル、同レース2着馬ガイアフォース、昨年のマイルCS勝ち馬ソウルラッシュが揃った前走富士S組が有力のようにも感じますが、前走スワンS組の3頭も全て重賞勝利実績があり、やはり軽視は禁物だろうと思います。


以上、マイルCSにおける直結レースについての見解でした。

それではまたお会いしましょう。