マナーと礼節の話をしてみようか | DJ Tactics Blog

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ある日、車を運転してる時に起こった小さな出来事。


片側一車線、交通量の多い府道。


大阪の道路に明るい人なら、R25から北東に分岐する府道5号線を
イメージしてもらえれば分かりやすい、そんな雰囲気の道路事情。


自分は西進、スムーズに流れてて、反対車線の下りはずら~っと渋滞中。
自分が交差点に差し掛かる時、反対車線で右折待ちのマーチ。運転手、60台女性。


もちろん片側一車線なので、ただでさえ渋滞中の下りはマーチ右折待ちで更に渋滞。


数十メートル手前からそんなマーチに気付いてたので、直前で停車。サンキュー事故が心配なので、わざわざ左後方を確認して、パッシングして右折を優先させると…。



停止してる自分の目の前をトロトロトロトロと、右折。

運転手を見ると、右手右耳右口、携帯電話で通話中。。。

もちろん、手合図「ありがとう」もない。さすがに、苛。



そんなマーチをいなした直後、やや大きめクラクション。

鳴った先を見ると、その鈍臭いマーチの直後で停止してた、10t級の大型トラック。

その運転手は自分に向かって片手を上げて、口は明らかに「おおきに」と言ってた。


マーチには礼節もマナーも無いけど、自分がマーチをいなした事で直後で詰んでたトラックは
進む事が出来た。だから自分に対して、わざわざクラクションを鳴らしてありがとうと、合図。



その無言のやり取りで、すか~っとした。



エコブームに便乗した自転車もそう、モラル崩壊な交通事情。

「車は停まってくれるだろう」

そりゃあ停まる。轢いたら分が悪いのは、絶対に車。
もちろん交通弱者優先は当然。でも、その程度が低い。



自分は歩行者であって自転車の運転者になり、車の運転手にもなる。



同じ「道路」を共有する限り、自転車も歩行者も、同じようにモラルを持って運行したいじゃないか。