平場の月

映画、平場の月を彼氏と見に行きましたニコニコ

 

堺雅人さんと井川遥さんの

リアルな50歳代の恋愛ものでした


胸が詰まるような

現実を背負うって

私は統合失調症だから少しだけ

解るんですが


支える人や周りの人を拒む気持ちでしたり

当たり前のことができなくなることが

どれだけ虚しいか


こんなに井川遥さん演じられる須藤の

強さと儚さが

心に押し寄せてくるものもないよなあと

映画館でボロボロ泣いていました


支える側でした堺雅人さん演じられる

青砥の肩透かしを喰らったような

表情も、すごく印象的でした


年齢を重ねてくると

平場の月のような話は他人事ではないのだと

思い知らされます 


今が当たり前ではないこと

一緒にいてくれる方がいるというのは

日常ではないということ


星野源さんの 

「いきどまり」

という主題歌が

すごく最後に心に響いて素敵でした


彼氏は人生って脆いね、

と、死に際の自分を思って

呟いていました


一緒に観られてよかったです

良い思い出

あと何個つくれるでしょうか


病気や何らかの疾患を抱えている方や

年齢を重ねている方がご覧になると

じんわりと沁みる映画かもしれません



それではまた


 

最近見た映画はこれ

 

Ameba映画部