外は暖かかったり、寒かったり。
季節は進んでいるけれど、まだまだ
外で暮らす子達には厳しい季節です。
昨日お世話になってる方から衝撃的な写メが送られてきました。
その写メは衝撃的すぎて載せるわけにはいきませんが、
なにがあったの・・・と、目を覆いたくなるものでした。
けして虐待ではないので。
まだまだ若い子でした。
コンクリートの隙間にはまってしまい、
そのまま絶命してたんです。
外で生きるってそういうことなんですよね。
何度も私も言って記してきたことなんですが
外で生きる子は見た目は自由かもですが、
1分先は生きていないかもしれない自由です。
家の中で限られた空間の中で、飢えることも
暑さにやられることも寒さに震えることもない
不自由と、
先の見えない愛情も知らずに生きる自由。
正解はわかりません。
あくまでも私の１０年以上外の子を見てきた
想いです。
これを書いてる少し前に私の家の子が息を引き取り
空に上っていきました。
凄く自分を持った強い子です。
飼い猫だったであろう子で、臨月で棄てられ
訳も分からず外で出産。
パニックを起こしてしまったのか
そこらじゅうに産み落としてました。
その子は私の家に来てもらい子供達はミルボラさんの所へ。
辛い経験をしたその子の名前はあやめ。
凛として媚びることのない子でした。
この子は絶対に喉をならすことはありませんでした。
かといって私の事を嫌っているわけでもなく
抱っこも撫でられることも好きでした。
私の子がまた1人、また1人と旅立っていきます。
あやめは最後の最後まで香箱座りで倒れることは無かったんですよ。
香箱座りのまま空に上っていきました。
本当に強い子でした。