にゃーちゃんパパのブログ -14ページ目

にゃーちゃんパパのブログ

我が家の可愛い子達や

保護活動の事を記していきます。

またまたブログ更新が・・・・😅


先日我が家からトライアルに行った

アンポンとつぐみ😺😺


正式に我が家の子へとのお話を頂き、

土曜日アンポン、日曜日につぐみの正式譲渡に

行ってきました🚗


先ずは土曜日仕事が終わってから伺いました。

アンポンはらんぽになり広い部屋をもらって

ノンビリと暮らしてました😊


パパさん、ママさんの優しさを肌で感じて

このお宅ならアンポンを幸せにしてくれると確信が持てました。



アンポン改めらんぽの事末永く可愛がってあげてください🤗

どうぞ宜しくお願いします🙇‍♂


日曜日につぐみの正式譲渡へ🚗




ママーズになめられすぎて剥げてたところも
ちゃんと毛が生えてきてました😺

つぐみはちぃちゃんとなりました😊

パパさんママさんはほんとに細かいところまで
見てくださっていて安心して託すことが出来ました。

娘さんも本当に可愛がってくださっています😸
つぐみのずっとのお家はここだったんだなって
心から思えました。

ワガママ娘のつぐみ改めちぃちゃんの事
宜しくお願いします🙇‍♂


今日のブログの本題に入ります。

最初に紹介するのは
10年家の子として過ごしてきた子がいました。

10歳といえばもうシニアできっとこの子は
死ぬまでこの家の家族として過ごすのだと思っていたと思います。

しかしこの子にある日思いもよらぬことが起こります。

この子が住んでいた家の方が肺の病気になり
もう猫とは暮らせないと相談が来たのです。

私は猫の歩添道の代表と話を聞くことになりました。

代表のMさんは相談に来たご家族に、

他の部屋でこの子を見ることはできないのですか?
と聞きましたが、
答えは部屋は無い。
逆に内装の工事に来るのでなるべく早く
何とかしてほしいと。

こちらからはではとりあえず初期医療にかけてもらい譲渡会に出て里親さんを探しましょうと提案しました。

この時代表のMさん顔は笑顔ですが、相当に怒っていました。

私も怒れるやら呆れるやらでした。

譲渡会にその後出るのですが、10年家猫として過ごしてきたこの子には何のことやら訳が解らないと思います。
譲渡会の最中は終始不機嫌ですが、家の方が迎えに来るとにゃーと甘えた声を出して早く帰ろう!と
必死に甘える姿が本当に切なかったです・・・・

結局内装工事までの時間がなく、代表が引き取ることになりました。
家族の方には笑顔で宜しくお願いしますと言われたそうです。

10年・・・・
もうおばあちゃんの子に二度とご家族が会いに来ることは無いと思います。
あとから聞いた話ではこの子の住んでいた家は
立派でどう見ても何部屋も空いている部屋があるだろうと・・・・そうな家だったそうです。


今この子はきっと私の家族はいつ迎えに来るのかな?
遅いなぁ・・・・とずっと待っているんだと思うんです。


もう一つのお話があります。




この子はある日側溝で動けなくなっているところを

代表の里親さんに見つけてもらいました。

目は塞がり、下半身は麻痺して動かなかったそうです。
この子はくまくんと名前を貰い
里親さんに医療にかけてもらいました。

まだまだ元気になったとは言えないのですが、

ご飯も食べ、出すものも出せているそうです。
目は点眼をしているのですが
直ぐに塞がってしまうそうです。

でも、私は大丈夫だと確信してます。

何故ならこの子は何物にも代えがたい
家族を手に入れたからです。

恐らく外で暮らしていて事故にあい
側溝で動けなくなり、雨にうたれ風邪をひいて

天に登るのを待つばかりだったと思うんです。

でも、出会えたんです。
家族に。


2つの話全て実話で私の目の前で起こったことです。

一方はずっと過ごしてきた家族を失った子。

一方は外で頑張って暮らしてきて
素敵な家族が出来た子。

良いとか悪いとかではなくて、現実に起きていること。

色々考えさせられました。