思い出したことがある。
父は漁師であったが、その収入はまずまずだったようだ。
幼い頃にそれを尋ねたことがあるが、
子どもが知らんでもいいと怒られた。
給料がいくらから知らんが
それ以外に場合で100万円もらってると
母がこっそり教えてくれた。
だからと言って経済的に恵まれていたかというとそうでもない。
かつて事業を共同経営でやっていた祖父が、
倒産の責任を押し付けられ多額の借金を抱えていた。
その返済を我が両親が背負っていたようだ。
月100万円の歩合等でなんとか返せたとの事。
景気が良かった60年代。
200海里漁業専管水域がしかれ
世界の海から閉め出されるまでは
漁業関係者はホクホクだったようだ。
私は漁師にはならなかった。
海の人間ではない。
丘に暮らす人間だ。
給料以外に月100万円は
競馬で稼ぐ🏇のでした^_^
父を超える。