また、買う物がない場合は借金してでも、米国債を買ってアメリカ財政を援助する。その代償は国内の社会保障や年金を削ってバーターにしているようですが誰も気付いていません。イージス艦も、F18も、オスプレイもダウングレードしたポンコツもので、本気で極東情勢を守る気はなく、昔買わされたポンコツ原子炉が爆発し大変な目にも遭っています。
それと、アメリカの言うことを聞かない政治家や官僚はマスコミを使用して社会的に抹殺され、それでもダメなら本当に抹殺されるようです。いざとなれば国会議事堂を30分で占拠出来る位置に米軍キャンプが設置されており、全国の米軍施設は130箇所にも及びます。近年戦争のあったアフガニスタンやイラクではとっくに退去したのに、日本では、戦後80年近くになっても退却しません。
次に旧財閥です。三井、三菱などは、国民を借金漬けにしてでも、財閥系銀行のためなら何でもやります。今やサラ金は大手銀行の持ち物、金のない者にも、金融緩和で住宅ローン、返済型学資ローンなどで、借金漬けの国民は身動きが取れません。次に電通、博報堂と東京地検、公安のリーク報道体制、歯向かう人間は公安がマスコミにリークし、印象コントロールをします。仕舞いには、国策逮捕ですね。
次に日立、東芝、東京電力、関西電力などの原子力村です。総括原価方式なので投資額が高い原子力は、高い電気料金を請求できます。家電メーカーは売り上げの半分が原子力プラントです。原子力を手放す訳がないのです。そして、CIAとGHQの置き土産が自民党、死刑になるはずであったA級戦犯を総理大臣にすることで、彼らは何でも言うことを聞きました。彼らの子孫が世襲で永遠に権力者になります。国民コントロールは完璧であり、政府に重税で搾取され、食えなくなっても暴動しない大人しい国民性が完成したようです。
昨今は、G7の茶番劇の裏でまた世界的な大変化が起きようとしていますね。中国の秦剛国務委員兼外交部長は、パレスチナのマーリキー外相とイスラエルのコーヘン外相と個別に電話会談を行いました。秦剛はマーリキー外相に、中国側はパレスチナとイスラエルが「二国家解決案」に基づく和平交渉の早期再開を支持し、そのために積極的な役割を果たす意向を表明しました。
某TV局などのコメンテーターはいつもは完全に米国脳の発言ばかりを取り上げます。しかし、中国によるイランとサウジの関係修復で、必然的にイスラエルが力を無くしたアメリカを見切り、中国に益々接近するとコメントしていましたがこれは信じがたいですね。
誰が世界に紛争と混乱をもたらし、それによって利益を得てきたのか、ハッキリしています。安倍氏に負けず劣らずの対米隷属ぶりを発揮している現岸田総理は、日本を取り返しのつかないほど世界の物笑いに貶めようとしています。グローバルサウスでG7の会議に中国以外のインドやベトナムなどを招待して米国側につけようとしていますが、インドもベトナムも仮に参加したとして絶対に米国のグループに与することはあり得ないでしょう。
先にブリンケンがベトナム訪問した際、会議室にベトナムの国旗は掲げられアメリカの国旗は掲げられませんでした。あまりにも恥ずかしい無知無能の米国への下僕ぶりです。写真はクリスマスローズに止まるオオミズアオです！
