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インナーマッスルトレーニングビデオを作成してみました。
サッカー選手長友の本を参考にしたり、インターネットの情報を集約して、
僕の僕による僕のためのコアトレーニングを完成させてしまいました。
 
私も昭和の人間なので、トレーニングといえばもっぱらウェイトトレーニングや自重トレーニングのような二の腕の太さや太ももの太さを増すような、トレーニングの例でいえば腕立て伏せやスクワット、懸垂といったものばかりしていました。その結果、腕や足の筋肉はつきましたがどうも違和感がある。
 

私の筋肉は腕や足といった木でいえば枝の部分ばかりが太くなっており、その枝を支えるべき幹のトレーニングはほとんどやっていませんでした。

そうなると腕のみ、足のみを使った作業には力を発揮できますが体全体を使うような仕事になると途端にパフォーマンスが落ちてしまっていました。特にバランス能力が非常に低く、ちょっとしたことですぐバランスを崩してしまいますし、片足でずっと立っているといった事が明らかに人より劣っていました。
 
「これじゃいかん、しかしバランス能力なんて天性のものなんじゃないの?どうやって錬成すればいいの?」と迷っていましたが、答えはコアトレーニング、インナーマッスルトレーニングでした。

さっそくいろいろな情報を集約して自己流トレーニングとして完成させました。
それが下の動画です。

 腕立て伏せ各種は様々なレパートリーをこなすことによりいろいろな部位を鍛えられます。
 またある文献によると相撲の四股は腸腰筋という足の付け根から背骨につながっている筋肉を鍛えることができます。これは足の踏ん張り、バランスに直結する筋肉のようで、昔の人は四股が相撲に必要な筋肉の鍛練法だと知っていたんでしょうね、最新の科学的トレーニングというのも素晴らしいですが、こういった太古からの知恵も非常に勉強になります。
 
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四股の重要性はこのサイトで詳しく説明されています↓
 

3週間で-8kg!朝晩10回でOKのお家で出来る“四股踏み”ダイエットとは?

 
 インナーマッスルトレーニングをやってみた感想はすごく妙な疲れ方をします。普段の腕立て伏せやスクワットだと当たり前ですが使った筋肉、上腕二頭筋とか大腿の筋肉のみいたいんですが、インナーマッスルトレーニングは体の芯が疲労して精魂尽き果てるようなだるい感じの疲れです。しかしそれだけ普段おろそかにしている部分が鍛えられているということでしょう。
 
インナーマッスルを鍛えようと思っていた方、最近バランスがとりづらいと感じる方、ダイエットしたい方、
ぜひトライしてみてください。

電車の中のちょっとした揺れで耐えられないとか、押されるとすぐ倒れてしまうという方にも必見です。武術の達人が倒れない、ゆるがないのはインナーマッスルが発達しているからだそうですよ。