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映画チャッピーが面白すぎます。
【ネタバレ注意】
ストーリーは犯罪の多発するヨハネスブルグで犯罪を取り締まるためにロボット警官が投入され、犯罪抑止に一定の成果を収めていた。ロボット警官=スカウトを開発したエンジニアは独自にAIを完成させ、戦闘で破壊され廃棄予定のスカウトに人工知能を授ける。が、人工知能を持つスカウト「チャッピー」はギャングに「悪党に教育して金を強奪させる助っ人にしよう」と奪われ、間違った教育をされてしまう。

「ギャングスタらしくなれ!!」という教育と、エンジニアの「正義のためにならないことはしてはいけない」という矛盾した教えを抱えながらも成長し、そして・・・
という感じの映画ですが、ギャングスタ教育が面白かったですね。
レペゼンってそういう意味だったのかと。

英語の聞き取りに関しても結構聞き取りやすく、英語の勉強にもうってつけ。
また映画のメッセージとしてアメリカに対する強烈な批判が含まれています。
遠隔操作の殺人ロボはまさしくアメリカの姿です。
アメリカにあこがれる「アメリカ」という名のギャングが無人兵器に殺され…とかその辺が反アメリカの雰囲気を醸し出しています。2015年内私の中でベスト1に輝いております。
またプログラミングによって人工知能が開発される、とかそのあたりも面白かったですね。映画は「反アメリカ」「教育」「知性」「知能」「魂」「輪廻転生」「永遠の命」といったメッセージがちりばめられています。
音楽も良かったですね。ダイ・アントワードの音楽。

難を言うと、ほんのちょっとグロシーンや犯罪シーンが多い事ですかね。「第9地区」よりは抑えられている気がしますが。

是非見てみてください!!



「インベスタ-Z10巻」を読んで。
インベスターZの最新刊を読みました。労働者と資本家の話が出ていました。漫画の作者が独自の見解でそういっているのか、それとも取材した誰かがそういったのかは定かではありませんが、もはや現実として間違いない事実について述べていました。
資本家はアイデアマンであり、楽しいことを思いついて実行に移すためお金をかける人。労働者はその楽しい事を実行するという資本家の夢を助けるため、お金をもらって労働する人。労働する人は何を提供しているのか?それは価値であり、多くの人は時間という価値、資産を売って賃金を得る、ある人は頭の中身を売って賃金を得る。

時間はすなわち人生の残り時間、「命」そのものであり、もしも仕事がつまらない、くだらない、価値がないと考える人がいればそれは=「自分の生きている瞬間瞬間に価値がない、つまらない」と言っているのと同義であり、そんな仕事はやめるべきである。もしくは改善し、充実した実のあるものにするべきである。

逆に割り切ってしまえば「仕事は仕事、つまらない、くだらないのは当たり前。仕事で得た賃金によって仕事以外の人生の充実を図っていく」という考え方もまたしかりなのかと。というか多くの人はこっちの考えなんでしょうね。しかし、仕事は面白いものでありたい、と思うのは私だけでしょうか。
プライベートも仕事の時間も面白おかしく生きていきたいですね。
そういう意味では自分でできる副業、お勧めですよ。ぜひやるべき。

「料理」
料理は工作である、と言っていた人がいましたが、なるほどだから面白いんですかね。一つの作品作りですからね。私は大葉、アシタバ、バジルといったものを育てているんですがそれらでジェノベーゼパスタを作ったりしてみました。見てくれが悪いのが難点ですが、味は合格点でした♪野菜やハーブ等を育てておくと、わざわざスーパーで買う必要もありませんよ。けっこう一株で事足ります。
カレーは難しいですね。隠し味にいろいろなものを入れるので同じものは2度とできません。


ではでは。