ターミネーター ジェネシス観てきました&ラーメン二郎についての考察photo by flickr CC Dick Thomas Johnson ターミネータージェネシス観てきましたので、ネタバレしない程度にどうだったかを。 ガンバトルはあまりなかった気がするので、そういうのが好きな人には物足りなく感じてしまうかも。 しかし全くないわけでもないです。 またCMでもある通り、年をとったターミネーターが出てきます。 「え!?年とるものなの!?」という感じです。 また設定にも矛盾点というか、納得のいかない点が数か所ありまして、タイムマシンで転送できない理由が述べられていますが 「じゃあ〇〇や〇〇も転送できないじゃん」という感じです。 内容的にはどちらかというと笑いの要素が盛り込まれており、クスリときそうでクスリとこない絶妙な線です。 ターミネーターの人間臭さに注目、という触れ込みでしたが、ウーン、、、、、、、 また最後の最後ではターミネーターがアップグレードされ…て、ストーリーに無理ありすぎだろ!!!! という感じです。 残念ながら、本編というよりアナザーストーリーかパロディ編、という感じにしてほしかったです。 コアなファンの中ではできの悪いT3,T4はなかった事になっているそうですが、ジェネシスも同じ運命かもしれません。。。。残念 総合得点は100点満点中50点です。アクションは単純に楽しめましたので。 さて、別話 「ラーメン二郎についての考察」 ラーメン二郎とは小なれど他店の特盛はあろうかというそのボリュームで根強いファンを獲得している漢のラーメンですが、 「これぞ企業が目指すべきビジネスのあり方」と注目されているそうです。なぜか? まず、迎合しない、いいと思うものを押し出すその経営戦略。 ラーメン店の中には野菜ラーメン、チャーシューメン、しょうゆラーメン、辛口ラーメン、激辛ラーメン、つけ麺、etc...... と、お客様のニーズに合わせてサービスを替えたり、商品を替えたりしてきたことでしょう。 しかし二郎はほぼ40年前から続くオリジナルの醤油とんこつラーメンから一切メニューを変えていません。メニューも大、小、ブタだけで味は1つだけです。 それがコアなファンや話題性を生み出したのではないかと。 また、二郎は免許皆伝したお弟子さんに経営を任せているそうで、免許を与えた後はほぼノータッチ。 大体の企業は〇〇店、〇〇店の利益は本部、本店に集約されますし、本店からの一斉通達は絶対でたとえ実情にそぐわなくても従わざるを得ません。トップダウンの命令、業務改善命令は軍隊方式のトップダウンであるのに対して、二郎は本店通達というのはなく、お店に経営を完全に任せています。そうするとのれん分けされたお店からのマージンは期待できないものの、二郎の味を知った人はより生活圏に近い二郎を探しますし、「おいしい!」と有名な二郎にもいくでしょう。源流である三田本店の味が気になる人も多いでしょう。 つまり直接的な経営はないけれど、間接的に利益を生み出す相乗効果のウィンウィンの関係、 そういう意味では二郎は現代社会における企業のあり方の先駆者的ビジネスをしていたのではないかと。 かの有名なホリエモン大先生も「情報は隠さず、与えてしまえ!そしてほっといてもOK」という趣旨の発言をされています。 話はかわり、多くの人が受け付けないのが「ラーメンを食べ終わった後、自分でどんぶりをカウンターに置き、ふきんでテーブルを拭かなければいけない」という二郎の暗黙のルールでしょう。(ほかにもいっぱい暗黙のルールはありますが、それは割愛。) なぜルールが存在するのか?サービス業、飲食業としてあり得ないのでは? それは二郎が腹を満たすために行く飲食業ではなく、己の精神性を高める修行の場、道場としての機能も有するからである! 二郎はとてつもなく多い。食べきるのはフードファイターのような決意がいる。しかし不思議と食べれば食べるほど腹がすいていく魔性の食べ物、二郎。二郎ほど「あぁ、生きていて幸せだ」と感じる食べ物はないと思う。私は仕事で北海道に長い事いたことがあるが、夜寝る前に思い出すのは二郎の事であった。 二郎を食べるというのは、一つの決意、意思である。真剣勝負であり、コンディショニングなしには挑戦できないラーメン。 己に課した修行に挑戦する場、修行の後に世話になった道場清掃をしない者には高い精神性は宿らない。 ふきんで拭く行為は=道場磨きなのである。 二郎の話ばかりしてたら、二郎に行きたくなってきました。・・ 自分磨き、道場磨きの話ついでに。私の個人的な話ですが、私は自分磨きが好きです。自分の肉体、思考を磨くことが大好きです。 最近急に好きになりました、不思議な事に。でも自分磨きをすると自分が高性能になり、昔は10の労力がかかったことが3でできるようになったり、不必要なものは切り捨てたり省略できる力が付いた気がします。 楽しむという行為も必要でしょうが、私はバーカウンターで高いお酒を飲む成長よりも河原で走り、運動場で黙々とサーキットトレーニングしたりダンベルトレーニングにいそしむ行為の方がぶっちゃけたのしいです。重いし辛いし暑いし臭いし、いったいなんでなんですかね?自分でも不思議です。たぶん、自分の進化が感じ取れて進化によって生き方がより楽になってくるからだと思います。 「世の中楽に生きよう」は私の至上命題です。 戯言でした。 ではでは。 ============================ 宣伝スペース:動画配信しています。 |