9/24たぬセット(大荒れ編) | タコスの麻雀ブログ

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麻雀になりたいオレによる、オレのためのブログです

 

 

 

 

場所:新宿マーチャオ 

収支:まいな37k

参加者:タコス、に〜と、ドバクチ大野、れお、ガミゴン、Kプロ、蓮(観戦)

また台風が近づいているとかなんか言っているがそんなことお構いなしに集まるたぬセットマン達。

天牌とかだと全員の雀力が極限まで高まると壮絶な読み合いとなり素晴らしいドラマが生まれるわけだが、たぬセットでもごくまれに全員の雀力が極限まで高まることがあり、壮絶な一発ツモ、おぞましい数の裏ドラが発生し、一切素晴らしくないドラマが生まれる。今日はオレ以外の全員の雀力が高まってしまうとんでもない日だった。おわりです。

 

一戦目トップ、二戦目3着とまずまずの結果で迎えた三戦目。連ラススタートの大野さんが、起家の第一打を切る前から「ジョイーーーン!!ジョイーーーン!!」と連呼している(ジョイーーーンはロンの意)。誤ジョンですか?と聞くと、いやこれは今ジョイーーーンの練習をしていたところなので誤ジョンではない、良質なジョイーーーンをするためには素振りが必要なんだ、と主張。そして「さーて本気出すか」と冗談めかして言ったと思ったらほんとに本気を出してしまいそこからとんでもない和了を連発し始め、1311連帯でおびただしい数の祝儀も手に入れて勝ち頭となった。

4戦目、トンパツ放銃スタートから始まったオレの配牌が良かった。

マンズとソーズは覚えてないけどとりあえず

二筒二筒四筒四筒六筒白白發發西裏裏裏

があったのでホンイツに向け2pポンからスタートすると、えれーツモが来て5巡目にして高目倍満のテンパイを果たした。

三筒四筒四筒四筒白白白發發發ポン横二筒二筒二筒

早めに6pが切れてることもあり、キモい河ではあるが染まってそうにも見えない河。2pと4pに囲まれた3pは狙いどころだけどこれが全然出てこない。どこかに固まってんのか?と思いながら6巡ツモ切り。周りにも続々と仕掛けが入って煮詰まってきてうぜーーとなっていたところに引いてきたのは白。カンでーーーーす!新ドラ表示牌は望外の1pで2pがモロノリ!!そしてリンシャンからスーパー最高目の3pをツイーーーーーーーーーーーーーン!(ツモの意)

高すぎて飜数が数えられなかったが、指折り数えてみたところホンイツリンシャン対々三暗刻役役ドラ3で12本折れのトリプルとなった。

迎えた親番ではカン7pリーチを一発ツモでマンツー、さらにマンフォーをツモあがり。

五萬赤五萬四筒赤五筒六筒五索六索 横四筒赤五筒六筒 横八萬七萬七萬
ツモ七索 ※赤5pは片方金
 
これはタコタコタイムに入ったかと思ったが、ジョイーーーンの練習をしていた大野さんがとんでもない和了をする。

 

この半荘オーラス大野さんの手牌

一筒一筒三筒赤五筒六索七索八索赤五萬五萬五萬カン裏三索三索裏

ドラ八索  ※5pは金

これをリーチして4pツモった挙句、裏ドラがなぜか5枚も乗ってしまい、4→2となる倍満8枚のアガリ。意味がわからない。

オレもトリプルと2枚オールと4枚オールをツモッたはずなのだが、なんかそんな和了がかすんでしまう宇宙チャンピオンのツモアガリ。おわりです。

そして次の半荘では「さっきよりスゴイ手入った!!これはさすがのオレも立ち上がるぞ」と興奮した様子で立ち上がったと思ったら、ツイーーーーーーーーーーーーーーーーン!とやって金入りの四暗刻をツモ、役満7なった。完全終了です。

こういう打たれたくないやつをゆどーとかは「打つなよ?これまじで高いから絶対に打つなよ?」と直接的な言葉を使って威嚇してくるが、大野さんは「さすがのオレも立ち上がる」と遠回しに表現してツモあがってくる。というか実際全然遠回しでもないし本当におわりです。

この辺から全員が爆ギレしてきて、マーチャオのセットフロアにメンバーがいないのをいいことに「オラァ!!」「いけえ!!」「通し!!」等爆裂大音量となってしまっていた。に〜とはこれを「麻雀を介したのど自慢大会」と評していた。

に〜とは相変わらず「安パイない!安パイない!」と言いながら(ほんとはめっちゃ安パイある)無限に無筋を押してくる。14巡目にリーチにド無筋の赤5sを「フン!!!!」って言いながら押してきたので、試しに「安パイないの?」って聞いてみたら「安パイない!!!」と言っていた。口癖のように「うわーこれミスった〜」と言っている一方で、ラスを引くたびにちゅうれんさんリスペクトで「今日一回もミスしてないのに!!!」と叫んでいた。

こいつは本当に最近なんでも通るモードに入ってしまって何切っても通ってしまうので一度懲らしめないといけない。と思っていたところでオレが東場の北家で南を仕掛け、さらに345mのチーを入れ、圧倒的テンパイ気配。染めてる様子でもない。4s4枚見えて三色もない。何だこの仕掛けは??役牌バックか??

ド終盤になり残っている役牌は中しかなかったのだが、に〜とが15巡目に「フン!!!!」とか言いながら生牌の中をツモ切り。こんな暴牌は当然捉えなきゃいけないのだが、オレの仕掛けはというと東4局なのに南場と間違えて南を仕掛けてしまった役なし仕掛けだったため1ミリも捉えられず。本当に完おわです。

れおはトントンくらいでなんやかんややっていたが最後の半荘でタコブキして6万点トップ、祝儀もヌキヌキしてゴキゲンで帰っていった。こいつは高い手をつもる時本当に嬉しそうに、ありったけの大音量で「つうううううううううううもっ!!!!!!!」とやってくるのがかなりうざく、ついてるときのオレもこんな感じのうざさなんだろうなあと思いながら点棒と祝儀を払っている。

蓮さんは後ろ見に来ていつも通りサクッとビールを一本飲んで帰っていった。

れおが帰ると同時にがみごんさんが来た。久々のたぬセットで調子が悪そうだった。たぬセットの運量が爆発してる日に来ちゃうのはついてなさすぎです。

9時頃になってにーとが帰るのでそろそろラスハンにするかーという話になっていたところ、なんか最高位戦のKプロが来た。酔っ払っていてクソうるさかったがオレはアツくなっていたのでKさんやりましょう!!と言って強引に卓に入ってもらった。

2局、Kプロが発を仕掛けた。オレはこの仕掛けに違和感を覚えた。どうも何か変則手っぽいのだが、マンピンソーと切っていて染めてる様子でもない。そして場を見渡してみると、8巡目だと言うのに字牌が場に4枚しか切られていない。これはもしかするととんでもない手がひそんでる可能性がある。オレは一応念のため探りを入れてみた。「Kさん、なんか字牌高くないですかこの局?なんかこえー!!」Kさんは「え、ああ、高いかな?んー」と曖昧な返答。怪しい。

とはいえ、現実の麻雀は漫画ではないのでそんなことで字牌を止めていられない。じゃあなんで探りを入れたのっていう話になってくるんだけどそんなこと言われても時は南2局、オレはラス目。メンタン赤ドラの勝負手イーシャンテン。生牌の白と北を叩き切り「いっちえーーーーす!!」(リーチですの意)と元気よく発声。両方Kさんに鳴かれた。字字字の3副露。ヤバい!!

親の大野さんもリーチをかけている。リーチ後に恐る恐るKさんの手を覗いてみると、南と中が2枚ずつ並んでいた。字一色確定、高目大三元!!ヤバい!!これはもう、打ったら地の果てまで飛んでいく!!今日一番の壮絶なるぶつかり稽古である。ウオオオオオオオオオオおおおおおおおおおおお

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オワタ

 

 

 

5秒後にはなぜかKさんの手元に南が引き寄せられていた。「安目ですっ!安目で、字一色ですっ!!」という、とても競技プロとは思えない最悪な発声でもって8000-16000のアガリ。最高位戦に、おたくのプロが●●麻雀してますよって通報してやろうかな。うそです。たぬセットは完全ノーレートの健康麻雀です。とにかく本日2回目の役満被弾となった。おわりです。

 

次の局にもKさんの満貫ツモを食らったオレはちょうど0点でオーラスを迎えた。2着目でもうあがるだけのがみごんさんが、一個もツモらずに9m、ダブ南、発と連続のポン。オレは手バラの2巡目、何も切るものがないのでとりあえず第一打に鳴かれてない中を切ったらホンイツチャンタ役役役の12000と言われ、麻雀人生が完全終了した。おわりです。

 

 

 

ちなみに、

 

 

 

このブログ書き始めてから5回麻雀やって150k負けてます。完全なる真の完おわです。