本日、水曜日、劇場にて鑑賞
一応?お仕事は休みなので堂々と鑑賞
別に普段も勤務時間内に見ているわけではないので後ろめたく感じることはないのですが・・・

予告編でもあまり心動かず、
たまたま原作を派手にぶちこわしてダメだみたいなレビューを読み、
でも見に行きました
たぶん、私は異端児です。(児って年ではないので変わり者?)
間違ったことが許せません。
長いものにまかれることができません。
少なくとも自分の考えが常に正しいとは限らないことがわかるだけの大人にはなりましたが・・・
父ははちゃめちゃですが、いくつか正しいことを言っています。
それを見落とすとわけのわからない作品って判断されてしまうんだろうな
たぶん、昭和からの平成のこの流れの中で
間違っていることが当たり前のこととなり、
暗黙の了解に疑問を持つ人間は異端児となり、
弱者に堕ちる
弱者という言葉が適切と思わないが、他に言葉が思いつかない
私はあの父がある意味羨ましい
小気味よく感じた作品でした。
私の生まれた時代がもう少し早かったら、私はきっと活動家になっていたんだろうなと思ってしまいました。
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