初日、レイトショーにて鑑賞




私の鞄はいつも重い


不必要に重い


わかっているのだがおろせない


よく言われる


あなた鞄って何でも出てくるねって(笑)


もしかしたら、鞄の重さって背負う必要のない心の重さなのかもしれない



って思ってしまいました。


これが一番の感想


荻上直子監督作品は持ち物を心の有り様に例えることが多いような気がする。


「かもめ食堂」でも鞄がキーワードになっていた気がする。



現代人の便利・簡単・効率的至上主義を痛烈に批判した作品かなぁ


と勝手に思ったりもする


ただ抽象的過ぎて、このスピード社会に慣れ、心地よく生きている人には


何も伝わらないかもしれない



とりあえず、私は


メルシー体操を覚えたい!!


携帯の電波の届かないところに行きたい!!


あのかき氷が食べたい!!


あの海老が食べたい!!


そして、


たそがれたい



かもめ食堂
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