”設計図は全く描かない 全てここにある”
自分の頭を指しながら そう言った。
フルフレームから創っている トラックを前にしながら
僕がビルダーに 設計図とか描くのか質問をしたANSWERだ。
「メモとかも?」もう一度質問を投げかけた
”メモとかも図面も描かない ”
”完成形のイメージがある そこから ここはこう ここはこう創ろうと
フレームは キャビンは ベッドは 足回りは
細かいとこへ進めていく”
”SHOWで見たカスタムカーがあれば 見えない部分もイメージしている”
物を作る上で 平面にしろ立体物にしろ映像やWEBにしろ
図面 図案 設計図 エスキース(下書き) メモ
常にそれが存在し、必要なものだと思っていた自分にとって
衝撃的だった。
そして 次に頭に浮かんだ文字
「非凡」 「職人」 「超越」
自分の常識とは浅はかなもので凡人であると
創造力 イマジーション それは職人には長けていて
絶対的なものであるんだなと
頭の中に明確にあり 構築されていく そして形あるものへ
完成へ遂げていく
すげぇ・・
綺麗なワンオフのフルフレームを見ながら
それ以上 言葉が見当たらない
そしてビルダーは言った
”足し算より引き算が得意だ”
明確な答えがはっきり見えているからこそ言えるのだろう
答えは完成形であり 後で足したり付けたりしない
完成のイメージが明確でないまま こうなるであろうと進めた時は
必ずどこかでつまずいくし作業も遅れる そして当初およそで考えてたものと
かなり違う物ができてしまう時もある。
何かを創造する時 スタートは0から でもはっきりした完成が頭にあればイメージしやすい
完成の手前 その手前が・・ 見えて来るのだろう それは引き算式
イメージが浮遊していれば 足して それに近づけていくことになる。
今日は色んなこと考えさせられた・・
そしてこのトラックの完成がより楽しみになった。ワンオフフルフレームのラブ
respect