ぷるぽのブログ
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エリサン飼ってます。



もうすぐ営繭!(5齢)
インド、アッサムに旅に出てから、すっかりエリサンの虜です。
で、エリサンの飼育と、野蚕全般の研究をはじめました!

東京無地染体験

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今日は、東京都伝統工芸の
東京無地染(*)の体験をしに行ったぞ。


白に近い無地のシルクを、
好きな色、好きな柄に染める体験だ。
江東区文化観光課の、
無形文化財保持者による実演を見て、
作品を触って、技を体験しよう!
という催し。場所は深川江戸資料館内。


『好きな色を決めてください』
は~い!
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たくさんの色見本から決めた色は、
右から2番目のもの(6535)。

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『これらを使って絞りを作ってください。』
ムン?
(これらで?…思いつかない。
小さな子供だったら、無心に面白いものを
一気に生み出しそうなかんじ。)

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その間、染料を混ぜてくださる
近藤良治さん(代表取締役)。
近藤さんは、慎重に、
ブルー系やブラック系をお玉で足す。
仕上がりの色が、ここで決まるのだ。
色の判断の仕方は、
お玉にすくい、30センチくらい鍋から上げて、
チョロチョロとゆっくり流し落とし、
その具合を見て調節するそうだ。

まなざしと手元を見るのが精いっぱいで
その撮影を忘れた(大事なところだったのにガーン)。

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5~6分80℃で煮て染まったもの。
輪ゴムやクリップ、おはじきなどを
ここで全部はずす。

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湿っているので濃いめに見える。

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仕上がり。
写真の具合で同じに見えないが、
6535とほとんど同じ色に仕上がる
(ワタシの目には同じに見える)。
近藤さんの奥様が持ってくださっているが、
恥ずかしがられて顔を隠されてしまった。
下書きなしで模様曲がっとる!

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でも、
世界にひとつ。
楽しかったな。

(*)東京無地染
株式会社 近藤染工さん

たくさん、いろんなお話をしていただき、
ありがとうございました!

手紡ぎ手引きの糸による織物 (『真木テキスタイルスタジオ』)

あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。




竹林の中の手織物工房

東京都武蔵五日市の手織物工房&SHOP、
『真木テキスタイルスタジオ』に遊びに行った。
シルクやパシミナなど、自然界の素材探しから始まり、
糸素材入手の旅、紡ぎ、織り、染め、縫製、販売までを行っているという。
インドのタッサーシルク(野蚕)などの生地や衣類にも出会える場所だ。
カサカサで弱った肌を、早くシルクで包みたい。

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入口。武蔵五日市駅から歩いて12分程。

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竹林を抜けると母屋の古民家(築200年)がある。
一階では反物市が開かれていた。

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母屋では、機、緯糸を通す器具数十種類、
さまざまな繭見本を見学することができる。

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別棟は常設展&ショップとしてにぎわう。
ひとつひとつの作品に、温かみが詰まっている。

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入手した物
●Vネック羽織(黄繭&タッサーシルク*1)
●ganga工房*2のストール(羊毛)
●エリ蚕*3の糸2束
●布(手紡ぎタッサーシルク&タッサーナーシ*4)

(*1)タッサーシルク
柞蚕(野生のもの)の繭からとった絹糸。
(*2)ganga工房
インド北部のウッタラカンド州にある真木テキスタイルの工房
(*3)エリ蚕
インドアッサム地方の蚕
(*4)タッサーナーシ(nasi)
タッサーの繭には果物の「へた」のような部分。
黒褐色のこの部分をたくさん集めて長時間煮沸すると、
繊維がほぐれ、糸が紡げる。ウールのような風合い。

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くつろぎスペースがたくさん。
お茶をいただくこともできる。
近所に温泉があることを思い出した。

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近所で足湯を堪能(^ε^)
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