イスラエルが大変な事になっていて、何だか悲しい😢



夜のテルアビブ空港



私がイスラエルを旅したのは、2017年


当時ドイツ人の友人たちがイスラエル旅を企画してて、私もそれに加わったんだ




私はどこでしょう



まずはドイツで仲間たちと合流して、そこからイスラエルの首都・テルアビブ行きの飛行機に乗るんだけど


そこまでが大変だった


やっぱり常に冷戦下にある国だからか、テロへの警戒も強くて


イスラエル行きの飛行機に乗る前は、ドイツの空港の待機場所で一人一人に3時間くらいは質問が続く


私も、生い立ちから、家族構成、仕事のこと、今何をしているか、イスラエルに入る理由は何か等を事細かく質問された

特に「バンコクに住んでるに、何でわざわざドイツ経由で来たんだ?」とか「そもそも日本人なのに何でバンコクに住んでるんだ?」は、何度も何度も聞かれた。怪しいポイントだったらしい笑



ようやくドイツから飛行機に乗れて、イスラエルの空港に到着。テルアビブ空港は巨大空港だった



で、入国前の重々しい空気とは変わって、


入国してみたら、イスラエルも豊かで美しい国だった









一番楽しみにしてたのは、やっぱりここ。エルサレム。


岩のドーム



嘆きの壁



嘆きの壁はまさに「神聖な場所」というエネルギーで、まるで別世界にいるようだった


完全に、この場の空気に圧巻された


自分とは違う異次元にいる様で、あまりにエネルギーが強くて、ちょっとした「恐怖」さえも感じた





今までに感じたことのないエネルギー。本当に不思議な場所だった


ここで一心不乱にお祈りしているユダヤ人たち。見学している私たちには一切目もくれない


同じ人間なのに、全く違う何かを感じた


建物の中でも。壁に向かってひたすらお祈りしてる




「どんな事を思いながら、お祈りしてるんだろう」


「「信仰」ってすごいな」



そんな言葉しか、当時は出てこなかった






皆んなでランチタイム






死海のリゾートへ🏝ここのホテルのプールも死海の海水を使っているから、浮いたラブ



私は当時ある事で悩んでたんだけど、イスラエル街中のここのカフェで一人でお茶しているときに、急にその「応え」がやって来たのを今でも覚えてる



印象的だったのがこの博物館


戦争中に殺された大量の人々を「処分」する映像がそのまま流れてるんだけど、あまりにリアルで生々しくて、倒れそうになるくらい気分が悪くなったんだ





何か言葉で説明があったりするわけでもなく、ただ当時の映像が無音でそのまま流れてる


それだけで、感じるには十分だった






イスラエルってどんな国だろう?って思っていたけど、旅をしてみたら、「色んな顔を持つ国」という印象だった


そこに住むユダヤ人は、皆んな物静かで知的で、「他人には一切興味がない」という印象だった。皆んな、私たち外国人には一切目を向けず、淡々と目の前の事をやっていた



よくある「客引き」なんてここでは一切ない



やっぱり私は中東が好きだな


至る所で本質を感じるから。本質に還れるから。


中東のエネルギーが、本当に好き





イスラエルの戦争が、ひどくならないことを祈るばかり


またすぐに、美しいイスラエルを旅できる日が来ますように