先日、遅ればせながらトム・クルーズ主演の映画「トップガン・マーヴェリック」を鑑賞してきました。口コミ評価が非常に高くて期待値を天井レベルに引き上げておいたのですが、軽々と天井越えてきましたよ、最高の映画でした。

 

因みに前作のトップガンはタコがクソガキの頃に当時ワクワクしながら見たのを覚えています。トムキャットの可変翼のマネをして、今で言うところの「ナルト走り」をしていたくらいハマってました。そんな映画の続編が36年経過して、しかも映画の中の時間も36年同じように経過した状態で始まるのですから、テンションが上がらないわけがありません。この感覚は何なんでしょうね、ノスタルジーとはちょっと違うような、36年という時間の流れをリアルに意識しながら見るという、奇妙な感覚でした。

 

そういえば前回ネタにした「天空の城ラピュタ」も映画公開年がトップガンと同じ1986年なんですよね。例えば、パズーとシータが結婚してその子供が炭鉱夫の仕事をしていると空からロボットが落ちてきて、「父さん、空からロボットが!」→ムスカが実は生きていて36年間飛行石なしで復讐の時を伺っていた→天空の城ラピュタムスカの逆襲 みたいなのを今年見ている感じですかね。。。

 

映画を見終わった後、あまりに素晴らしかったので映画のうんちくを調べてみました。いくつか書きますと・・・

①前作監督が2012年に自殺、そこから何とか今作を始動する。

②トムがアイスマンの出演を固持、映画内のアイスマンの声は、咽頭癌の手術によるもので演技ではない。

③実際のF18にIMAXカメラを取りつけ、長期間の飛行訓練を行った後撮影。

④主題歌を歌うレディーガガの誕生年はトップガン公開年と同じ1986年。

 

レディーガガが主題歌を歌っているのは知っていたのですが、実は映画を見るまでどんな歌なのか知りませんでした。born this wayみたいなノリだと映画に合うのかな、と思っていたんですが、感動的な歌で見事に映画にマッチしていました。そうえいばガガ様はトニーベネット氏とコラボしてしっとりした歌を最近はたくさん歌ってますよね。今後もこういう路線で歌ってほしいなぁ。。来月ガガ様は8年ぶりに来日しますが、この生歌を聴ける人達がうらやますぃ・・・