現在の上限(29.2%)を20%以下に引き下げることが何を
もたらすかは、経済学的には明らかです。
金利は貨幣のレンタル価格ですから、それが人為的に抑え
られると、資金の供給(貸出)が減少して超過需要が発生します。
この超過需要が満たされなければ破産が起こるか、
闇金融に流れることが予想されます。
事実、2000年に出資法の上限金利が40%から引き下げられたあと、
個人破産と闇金融が増えました。
この事から考えても、金利引下げ問題は正解ではないような
気がするのは自分だけでしょうか?