同級生の女の子たちが、
「赤ちゃん可愛い」
「将来子どもは3人ほしい」
とか言い始めていた頃から、小さな子が嫌いでした。
赤ちゃんなんて、特に。
よく親戚で赤ちゃんが生まれると、母と一緒に"見に行かされる"のが苦痛で。
私が中学生になる頃には、「たこちゃんも抱っこしてみて」と言われ、
ほぼ強制的に(と、私には思えました)抱かされるのが、とても嫌で。
自分もかつては子どもだった。それは分かっています。
でも、うるさくて、時に残酷で、全身で自分をアピールしてくる、子どもという存在が嫌いでした。
けれど「可愛い」と言わなければ、非難される現実。
母以外には、子ども嫌いは誰にも言ったことはありません。
母も、「自分の子は違うよ。お父さんも子ども嫌いだったけど、あんたにはメロメロになった」と。
正直、自信がなかった。
自分は一人っ子だから、子どもを作らなきゃ。
義務感だけでの妊活。そして、私の元に来てくれた子ども。
私に愛せるのか。自信がなかった。
妊娠中は自分の体調が酷すぎて、毎日お腹に向かって「もう、だめになってよ」と言った。
その一方で、毎日「ちゃんと生きてる?」と不安で不安でたまらなかった。
流産、死産が怖くて、健診の度に生きた心地がしなかった。
産着とか、赤ちゃんグッズも、妊娠中は全く買えなかった。
けれど、「生きて会いたい」と思っていた。それだけは事実でした。