2015年3月に、初めて嚢胞を積極的に診察して下さる病院大学病院の先生に会えました。

この先生には今も定期的に診察して頂いています。


嚢胞の専門外来、本来は嚢胞腎をメインに診察されているのですが、肝嚢胞も診て下さるとの事でお願いすることになりました。

これは私の勝手な印象なのですが、今まで通院していた大学病院では、嚢胞について専門的に担当されている先生が居られず、一度系列の病院で開窓術の腹腔鏡下手術をして下さった以降、腹水について利尿剤の処方をして下さるだけで経過観察、という状態だったので、嚢胞を研究されている専門外来であれば、もっと積極的な治療が出来るのでは?という気持ちでした。


今、改めて振り返ってみると、もうこの外来に通い続けて10年にもなるんだなぁ、とつくづく感じます。

先生には治療法について、本当に色々とご相談してきました。

古い話がまだ続きますが、お付き合い頂けたら嬉しいです😊









今はセカンドオピニオンとか、転院とか割と一般的なのかも知れないけど、私が転院した頃は、なのか?私が、なのか?主治医の先生に他の病院への紹介状を書いてもらうのって、結構勇気を振り絞って、な感じでした。


で、ゴニョゴニョと先生に「他の病院で診察してもらいたい」と言いましたが、先生はセカンドオピニオン希望と理解されたようで、紹介状を書いていただいた病院の初診受付で、「紹介状にはセカンドオピニオンと書いてあります」「いえいえ、転院のつもりで来ています」的な押し問答の末、ようやく希望していた嚢胞専門の先生に診て頂くことが出来ました。

こちらの先生は泌尿器科の先生で、どちらかというと腎嚢胞が専門分野ですが、肝嚢胞も診てくださる先生で、私の気持ちを理解してくださり、継続的に診て下さる事になりました。

肝嚢胞がこれだけ出来ていると言うことは、腎嚢胞もあるかも?とCTを撮って頂いたのですが、私はこんなに肝嚢胞があるのに腎嚢胞はほとんど無く、腎嚢胞は経過観察となりました。

肝嚢胞も基本的には経過観察ですが、嚢胞を専門に診て下さる先生に診て頂ける事になってすごく安心したのを覚えています。


この先生には、この後ずっとお世話になることになりました。今も定期的に診察して下さっています。


手術後は、元々通っていた大学病院の外来に戻り、通院を続けていました。

主治医の先生には肝切除も考えたけど、同じような症例が発表されていたけど、大量の出血と術後の経過も良くないみたいだから、私には肝切除はしない方針と聞き、通院しては利尿剤を処方して頂く日々が続いていました。


そんなある日、いつも通り外来に行ったら先生から「今年の3月末で定年退職する事になった」と言われました。

私はこの先生に絶大なる信頼を寄せていたので、「じゃあ私も先生が次に行かれる病院に転院します」と言ったのですが、「次に行く病院は、お年寄りばかりが通院するような病院で、あなたの治療を出来る設備も無いから、このままこの病院に通った方が良いよ」

と……ショボーン

後任の先生には、きちんと引き継いで行くから、と説得されましたが、気分は八方塞がりでした。


後任の先生には1年ほどお世話になりましたが、やはり前任の先生ほどの信頼関係を築けず、いっそ手術を受けた系列の病院へ転院し、手術してくれた先生の外来に通おうかと思ったほどです。


いい先生なんだけど、嚢胞を何としてでも治療したい私と、経過観察を勧める先生。

なんとなく自分とは合わないのかな?そんなモヤモヤした、日々が続いていました。


当時の私は、嚢胞の治療に関することをよくネットで調べていて、だんだんと転院を考えるようになりました。

転院先の候補として考えていたのは、職場から比較的近い病院か、都内の大学病院、北関東の大学病院で、例え遠くても嚢胞の治療を積極的に行って下さる所に通いたいと思っていました。

そして、最終的には都内の大学病院へ紹介状を書いて頂く事を決意しました。