手術を受ける病院での診察から帰宅後、母と2人で外食に出掛けました。
帰りにイオンで買い物をして、駐車場を歩いていた時、母が車止めにつまづいて転倒、顔と膝を思い切り打ってしまいました
すぐに病院に連れて行って、診察してもらったところ、膝のお皿が割れてるとのこと……。
松葉杖を借りて、母の不自由な日々が始まりました。母の介護は父に頼み、仕事に出掛けていました。
そして、次の日。
会社にから営業に出かけて打ち合わせの最中に、東日本大震災が発生しました。
お客様は鉄道関連の会社だったので、打ち合わせは中止、お客様の会社を出ました。
地下鉄の駅の出口から近いお客様だったのでコートも持たずに出かけたのですが、会社にもどれなくなり、寒さに耐えられずユニクロに行ってみましたが、閉店してる🥲
ドン・キホーテも……。仕方なく使い捨てカイロを大量に貼り付けてしのぎ、その後、何とか開いていたスポーツ店でダウンコートを買うことが出来ました。
私の両親は東北出身なので、電話が繋がらないなか福島の叔母にようやく繋がり確認が取れました。
当日は帰れず、ネットでビジネスホテルを探しまくってようやく取れた所に一泊しました。
入院した病院の系列病院が東北にもあり、こんな状態で、被災地支援で病院の先生や看護師さん達も私なんかの手術どころではないのでは?と思い、手術までの日々を過ごし、思い切って病院へ電話してみました。
手術延期、と言われるかな?と思っていましたが、何と予定通り手術して下さると言われ、手術前々日の3月29日に入院しました。