さて、前回脂には2種類あるといいましたね。
それは「飽和脂肪酸」と「不飽和脂肪酸」です。
大きくは構造式の違いなんですが
今回は詳細は省きます。
今日の話・・・
きっと途中で訳がわからなくなって
もういいや・・・ってなる方多いと思います。
でもね。でもね。
最後にどうしたらいいか書いてます。
それはとっても簡単です。
ぜひぜひ、
最後まで辿り着いた方・・・・
着いたぞと
コメント残してくださいね☆-( ^-゚)v。
では本題。この2種類の脂はどう違うのでしょう
まず、飽和脂肪酸
肉類や乳、乳製品に多く含まれます。
中性脂肪やコレステロールの血中の脂質濃度に関係し、
高脂血症や動脈硬化に関連が深い脂です。
次に不飽和脂肪酸
これにはさらに2種類あり
一価不飽和脂肪酸と多価不飽和脂肪酸があります。
一価不飽和脂肪酸は善玉コレステロールを下げずに
総コレステロールを下げる動脈硬化予防の脂として
注目されています。
オリーブオイル、菜種油(キャノーラ油)など・・・
多価不飽和脂肪酸には体内で合成できない
必須脂肪酸が3つ含まれています。
これらは食べ物から摂らなくてはいけません。
この多価不飽和脂肪酸には
nー3系とnー6系があり
nー6系・・・紅花油、大豆油、レバー、卵白、サザエ、あわびなど
nー3系・・・魚の油、しそ油、エゴマ油など・・・
nー6系を摂りすぎると動脈硬化がすすみやすく
アレルギーになりやすいといわれています。
nー6系とnー3系のバランスは4対1が理想と言われていますが
普通に食事をしていると今の食生活では、
10対1とも20対1とも言われています。
つまり普段調理用にはオリーブオイル。
食事で摂るなら魚の脂。
この2つを意識して摂るようにすれば
脂の摂りかたのバランスが正しいバランスに近づきます。
要らない脂はないのです。
バランスがとっても大切
飽和脂肪酸(肉):不飽和脂肪酸=3:7
nー3系:nー6系=1:4
の理想のバランスに近づきます。
まず、炒め油を変え、
魚を1日1食摂りましょうね
どうですか
最後までたどりつきましたか