生活習慣の改善で必ずでてくる重要なポイントは
食事と運動です。
その中でも運動習慣の改善は
なかなか習慣化されません。
運動不足の人にとって、
新たな運動という生活活動を
取り入れることは、
非日常を感じさせます。
では、どうすれば
運動不足を解決できるでしょう
食事は始めやすいからできやすい
食事はダイエットに関係なく、
日常に行っている生活活動ですから
その内容を変更することは
比較的容易です。
食事は1日3回、週21回。
運動は週3回として7倍の差があります。
食事は1食300キロカロリー減らせるが
1時間ウォーキングで消費カロリーは
250キロカロリー。
まずは、食事を制限して5~10%体重を落とし、
徐々に運動を増やし、ややきつめまで増やす。
運動を多い目にすることでおいしいものを
食べても体重が維持できます。
運動は続けづらいからいやになりやすい。
いつもと違う運動という生活習慣をプラスすると
とってもストレスがかかります。
また、その割にはなかなか効果が現れません。
つまり、運動だけで肥満を解消することは
とっても難しいことなのです。
食事制限+ウォーキングなど
同時に始めると挫折する可能性が
とっても高くなってしまいます。
運動は
「食事制限による減量が
軌道に乗ってから始める」のが1番
運動量=強さ×時間×回数
運動の回数を増やすことはなかなか大変
時間か運動量を増やしましょう。
低い強さから始めて
だんだん強くしていきましょう。
体に溜まった内臓脂肪は
意外に良く燃えます
厳しいダイエットだけでは
体重が減っても脂肪が減る以上に
筋肉や骨量も減ってしまいます。
運動の効用は内臓脂肪をしっかり燃やすこと
どんな運動をする
運動不足に人がジョギングや筋トレなど
強い運動を急に始めても事故のもとです
★歩く・毎日歩くといいでしょう
1日1万歩が目標。
でも初めから大きな目標を持つのではなく、
通勤の中に取り入れるなど
ムリのないところから始めましょう
★泳ぐ・プールの中での水中歩行は
膝に負担がかからず、膝や腰に不安の
ある方にはおすすめです。
「運動」の消費カロリーは過大評価され、
「食事」の摂取カロリーは過小評価される
駅までのバス通勤を止めて
30分徒歩通勤(100キロカロリー消費)
一汗かいて缶コーヒーを
一本飲んだら(100キロカロリー摂取)
プラスマイナス0
帰宅後毎日20分の軽いジョギング
を始める(200キロカロリー消費)
冷蔵庫を開けて350mlの缶ビールを
1本飲んだら
プラスマイナス0
ちょっとおやつで食べた肉まん1個
(350キロカロリー)
このエネルギーを消費するために
あなたはこの後30分走れますか