昨年7月25日、AFS留学生として次男の祥吾が
アメリカのテキサス州に出発した。
留学したいのだけど・・・と遠慮がちに私に話したのが高1の冬。
全く留学に関して知識のなかった私は少しあせった。
でも一生のうち、多感な高校時代に語学留学というより
素直に「世界を見てみたい」という気持ちを叶えてやりたかった。
政府派遣、高校生として
1年半の努力を実らせ、
親善大使として旅立った息子。
見送りの成田で感謝の手紙を渡され、
涙しそうになったのもついこの間のようだ
ホストファミリーの受け入れを希望してくださったのは
男性の一人暮らし。元奥さんとお嬢さんが一緒に住んではいないが、
面倒を見てくださるという。
ホストファミリーというからには絵に描いた家族をイメージしていた私は一瞬考えた。でも、決断するのは本人。
祥吾に聞いてみた。
「別に何の問題もないよ。」
あっけない返事。
この感性だから一人でアメリカに行ってもやっていける・・・
そう確信した。
想像以上に2つのこの家族に大切にされ、
旅行や領事館のパーティーにも連れて行ってもらった。
3人の息子の中で、
一番やんちゃで、でもお茶目な子
寛容に1年育てていただいたから今日の良き日があるのだ。
心の底からアンディ(ホストパパ)とマギー(ホストママ)に感謝
まだ、3,4日東京に滞在する。
偶然6月半ばから出張で東京に来ているホストママと過ごす予定。
電話だけの再開。飛行機が得意でない息子は少々お疲れ気味。
でも言葉の端々に親への気遣いが感じられる。
成長したんだろうなあ。
本当に再会できるのは、今度の日曜日。
うれしいけど、ちょっと照れくさい。
どんな息子に変身しているか・・・
今からドキドキまた、報告しますね
<祥吾と留学生の仲間たち>