前回の「発達障害発見のきっかけ」の続きです。
今回は「広汎性発達障害」についてです。
医師から告げられた「広汎性発達障害」
母は驚きませんでした。
寧ろ、「やっぱり、そうだったか…」と。
以前、ネットで気になる記事を偶然発見したんです。
それは、事実かどうかは定かではありませんが、
「愛△さま、アスペルガー症候群の噂が一部囁かれる」
と、いう見出しのもので、読み進めていくうちに、アスペルガー症候群の特徴の記述が、たっくんに当てはまる箇所が多いことに気付きました。
アスペルガー症候群は、広汎性発達障害の一つです。
思い切って「息子はアスペルガー症候群なんでしょうか?」
と尋ねると、
「そうですね。その可能性が一番高いです。」
と言われました。
アスペルガー症候群、簡単に説明するのであれば、知的障害のない自閉症の一種と言われています。
後に療育センターの勉強会において説明された表現を引用すれば、
「自閉症の方をオレンジジュース、普通の方を水と例えたなら、広汎性発達障害の方はオレンジジュースを水で薄めたようなものになります」と。
自閉症の特徴を部分的に持ち合わせている、といった感じ。
具体的な特徴はコミュニケーション能力や社会性能力が弱いことが挙げられます。
詳しいことは長くなってしまうので、「広汎性発達障害」や「アスペルガー症候群」などのキーワードで検索して下さい。m(__)m
たっくんにおいては、
◎日常の癇癪が激しく、頻繁にある
◎場面場面の気持ちの切り替えが悪い
◎聞かれたことに対する回答の曖昧さや不適切な回答
◎特定のものに強いこだわりがある
◎一人遊びを好む
◎水に対して、過敏なほど嫌がる
◎迷子になりやすい、また迷子になっても恐怖を感じない
◎睡眠トラブルが目立つ
などなど、まだありますが、ざっとこんなところです。
こうして列挙してみると大それた障害って感じがしないのは私だけかな?
でも、そうなんです。
ひと昔前なら「ちょっと育てにくい子」ってただそれだけで片付けられてたんです、きっと。
いや、今現在も気付かずに普通に幼稚園や保育園に通ってるお子さん、大勢います。
クラスに一人、二人はいる、一風変わった子。
落ち着きのない子。
長い着席が苦手な子。
ついお友達を叩いたり、突き飛ばしちゃう子。(←別の発達障害になります)
変な言い方かもしれないですが、周りに沢山存在し得る障害、それが広汎性発達障害です。
大人になると、経験や成長によって薄れていきますが、苦手なところとして僅かながらも残ります。
ちょっとKYで風変わりな男性って心当たりないですか?
実に、広汎性発達障害は女性に比べて男性のほうが4倍の割合で多いという統計があります。
どこかで、自閉症って電車好きの男の子が多いって記述を読んだこともあります。
事実、たっくんが通っている療育センターの活動クラスも、9人中6人が男の子で電車や車が好きな子、多いです。
ちなみに見学した時のクラスは9人男の子でしたから。σ(^_^;)
話しは戻って、自分の中で「うちの子もアスペなんじゃないか?」って、ずっとモヤモヤしていたものが、この瞬間に確信に変わりました。
でも、ちっとも悲しい気持ちにはならなかったんです。
寧ろ、「なんでうちの子はいつも騒いで困らせるのだろう?私の育て方が悪いから?愛情不足だから?」
ずっとずっと自分の技量のなさを責めていました。
でも次第に「もう周りの子はとっくにオムツ外れてるのに、うちの子は脳に問題があるんじゃないか?」
と息子の発達を疑うようになりました。
この頃になると、私の口調もたっくんに対して段々と厳しくなってしまい、それを常に実母に指摘され(今でも)、孫の不都合は、親の私の言い方が悪いと言われ続けてきました。
でも、どうしてもそれだけでは納得の出来ない息子の態度に苛立ちは募るばかり。
入園式を控えていたこともあり、オムツが外れていないことや日中の癇癪も増えて、かなり精神的に追い詰められていた気がします。
それから数ヶ月後、「広汎性発達障害の疑いが高い」という診断に辿り着いたのです。
「先天的のものですから、親のしつけや育て方の問題ではありませんよ」
医師から最後にそう言われた瞬間、ようやく長い呪縛から解き放たれたような気持ちでいっぱいでした。
今までの全てが正しかったとは言えないけど、間違えでもなかったのだ。
たっくんが欠落している何かは、私の育て方のせいではなかったんだ。
長いトンネルの、何のトンネルの中を歩いているのかが明確になったことで、安堵したのを覚えています。
次回は「療育センター活動クラスへの決意」です。
今回は「広汎性発達障害」についてです。
医師から告げられた「広汎性発達障害」
母は驚きませんでした。
寧ろ、「やっぱり、そうだったか…」と。
以前、ネットで気になる記事を偶然発見したんです。
それは、事実かどうかは定かではありませんが、
「愛△さま、アスペルガー症候群の噂が一部囁かれる」
と、いう見出しのもので、読み進めていくうちに、アスペルガー症候群の特徴の記述が、たっくんに当てはまる箇所が多いことに気付きました。
アスペルガー症候群は、広汎性発達障害の一つです。
思い切って「息子はアスペルガー症候群なんでしょうか?」
と尋ねると、
「そうですね。その可能性が一番高いです。」
と言われました。
アスペルガー症候群、簡単に説明するのであれば、知的障害のない自閉症の一種と言われています。
後に療育センターの勉強会において説明された表現を引用すれば、
「自閉症の方をオレンジジュース、普通の方を水と例えたなら、広汎性発達障害の方はオレンジジュースを水で薄めたようなものになります」と。
自閉症の特徴を部分的に持ち合わせている、といった感じ。
具体的な特徴はコミュニケーション能力や社会性能力が弱いことが挙げられます。
詳しいことは長くなってしまうので、「広汎性発達障害」や「アスペルガー症候群」などのキーワードで検索して下さい。m(__)m
たっくんにおいては、
◎日常の癇癪が激しく、頻繁にある
◎場面場面の気持ちの切り替えが悪い
◎聞かれたことに対する回答の曖昧さや不適切な回答
◎特定のものに強いこだわりがある
◎一人遊びを好む
◎水に対して、過敏なほど嫌がる
◎迷子になりやすい、また迷子になっても恐怖を感じない
◎睡眠トラブルが目立つ
などなど、まだありますが、ざっとこんなところです。
こうして列挙してみると大それた障害って感じがしないのは私だけかな?
でも、そうなんです。
ひと昔前なら「ちょっと育てにくい子」ってただそれだけで片付けられてたんです、きっと。
いや、今現在も気付かずに普通に幼稚園や保育園に通ってるお子さん、大勢います。
クラスに一人、二人はいる、一風変わった子。
落ち着きのない子。
長い着席が苦手な子。
ついお友達を叩いたり、突き飛ばしちゃう子。(←別の発達障害になります)
変な言い方かもしれないですが、周りに沢山存在し得る障害、それが広汎性発達障害です。
大人になると、経験や成長によって薄れていきますが、苦手なところとして僅かながらも残ります。
ちょっとKYで風変わりな男性って心当たりないですか?
実に、広汎性発達障害は女性に比べて男性のほうが4倍の割合で多いという統計があります。
どこかで、自閉症って電車好きの男の子が多いって記述を読んだこともあります。
事実、たっくんが通っている療育センターの活動クラスも、9人中6人が男の子で電車や車が好きな子、多いです。
ちなみに見学した時のクラスは9人男の子でしたから。σ(^_^;)
話しは戻って、自分の中で「うちの子もアスペなんじゃないか?」って、ずっとモヤモヤしていたものが、この瞬間に確信に変わりました。
でも、ちっとも悲しい気持ちにはならなかったんです。
寧ろ、「なんでうちの子はいつも騒いで困らせるのだろう?私の育て方が悪いから?愛情不足だから?」
ずっとずっと自分の技量のなさを責めていました。
でも次第に「もう周りの子はとっくにオムツ外れてるのに、うちの子は脳に問題があるんじゃないか?」
と息子の発達を疑うようになりました。
この頃になると、私の口調もたっくんに対して段々と厳しくなってしまい、それを常に実母に指摘され(今でも)、孫の不都合は、親の私の言い方が悪いと言われ続けてきました。
でも、どうしてもそれだけでは納得の出来ない息子の態度に苛立ちは募るばかり。
入園式を控えていたこともあり、オムツが外れていないことや日中の癇癪も増えて、かなり精神的に追い詰められていた気がします。
それから数ヶ月後、「広汎性発達障害の疑いが高い」という診断に辿り着いたのです。
「先天的のものですから、親のしつけや育て方の問題ではありませんよ」
医師から最後にそう言われた瞬間、ようやく長い呪縛から解き放たれたような気持ちでいっぱいでした。
今までの全てが正しかったとは言えないけど、間違えでもなかったのだ。
たっくんが欠落している何かは、私の育て方のせいではなかったんだ。
長いトンネルの、何のトンネルの中を歩いているのかが明確になったことで、安堵したのを覚えています。
次回は「療育センター活動クラスへの決意」です。