何日か前に子供の理解力について触れましたが、
今日はそのことについて少し、いえ、少々長くなりますがお話したいと思います。
これは私の一番古い記憶です。
何歳だったかハッキリ覚えていません。
おそらく2歳くらいと思われます。
自分でもちょっと自信がないですが・・・
それは私が熱を出してお昼寝用の布団に寝かされていました。
母は体温計を私の脇に挟み、
「これから5分は動いちゃダメだよ、挟んだままにしててね」
と多分そんな事を言って隣の部屋へ掃除機をかけに行ってしまいました。
挟んだままじっとしていなければならないのに、とても眠い。
うとうとしていると体温計がズリ落ちてしまいそうになり慌てて脇を締める。
暫らくするとまた落ちそうになって締める。
これを何度となく繰り返した。
5分がとても、とても長く感じた。
そしてとうとう我慢出来ずに眠ってしまった。
どれくらいたったのだろうか。
私が目を覚ますと脇に体温計がない。
大変だ!!
そう思ったのに言葉が出てこない。
その内、母が近くにやって来て私の顔を覗くように見たので、
自分の脇を一生懸命指すと
「ああ、体温計ね。もうお母さんがとったから大丈夫だよ」
とニッコリ笑って言った。
そうか、良かった。落としてなかったんだ。
安心した。
と、記憶はここまで。
で、言葉が出なかったと言う場面は、まだ話す能力がなかったと
言ったほうが正しいと思います。
つまり、幼い子は話す能力がなくても理解は十分に出来ていると私は思っています。
体温計を2歳で知っているのか?
と疑問を持つ方もいるかもしれませんが、当時はもちろん理解してません。
しかし、話の前後や母のジェスチャーなどで
「ここに(脇に)母が来るまで(5分経つまで)こうしていないといけない(挟んでおく)んだな」
といった具合に捕らえています。
名称や難しいことは分からないのですがなんとなく理解をしています。
そしてもっともっと複雑なことまで思ったり、考えたりするものなんだという事を
またの機会にお話したいと思います。