2019/01/20


今朝の血糖値 128 前日比+2



🔷ずーっと食べたかった「霧の森大福」の抽選販売にようやく当選!



(霧の森大福)


今回の抽選倍率は80倍。ダメもとで何度も応募してついに当選。

久々に嬉しい出来事。

ところが、今は入院の身、しかも糖尿病。食べられない?

早く回復して退院しなければ、と気持ちは焦るが、血糖値はすぐには下がってくれない。



🔷「霧の森大福」を知らない人のために紹介すると、


四国は愛媛県、四国中央市新宮町の3セク、株式会社やまびこが運営している菓子工房で作っている抹茶大福。

新宮本店、松山店等で販売しているが、貴重な新宮茶を使用しているため大量生産ができず、製造が追いつかない状況で、早い時間帯に完売することもあるという。

主要都市での出張販売も行なっているが、入手は簡単ではないようである。



🔷四国中央市、新宮町について


四国中央市は愛媛県の東端に位置し、四国の他の3県(香川、徳島、高知)に接している。

2004年に伊予三島市、川之江市、土居町、新宮村が合併して誕生。日本有数の製紙産業地帯で、大王製紙が本社、ユニチャームが本店(本社は東京)を置いている。


一方新宮町(旧新宮村)は四国中央市の中でも東端に位置し、徳島、高知と接している。

主要産業は農林業だが、やまびこでは平成10年の設立以来、地元の特産品で1,200年の歴史を誇る新宮茶を活用した村おこしに取り組み、観光施設「霧の森」、「霧の高原」を運営しているほか、新宮茶や和菓子、洋菓子等の製造販売を行なっている。


ちなみに、新宮村は古くは古美村といったが、807年に和歌山県新宮市から熊野神社を勧請(かんじょう。神仏の分身・分霊を他の地に移して祀ること)したことから名付けられたという。



🔷「霧の森大福」を知ったのはクックパッドで


2017年12月に大福のレシピを探していて(すでに糖尿病になる素地が十分)、「レンジで簡単!抹茶大福 霧の森風」を発見。「簡単」ではなかったが思ったよりも美味しくできたので、本家「霧の森大福」も一度食べたいと思い、抽選販売に応募し続けて、ようやく念願が叶った次第。



(自作 抹茶大福 霧の森風)



🔷抹茶大福といえば


ここ秋田からだと仙台まで足を伸ばせば井ケ田製茶株式会社の有名な「喜久福」がある。

同社は大正9年の創業で、宮城県外を含め50店舗以上を出店し、「喜久福」も通販で入手できる。


井ケ田製茶とやまびこのホームページを見ると、抹茶大福を販売したのは平成10年~11年とほぼ同時期のようである。


(井ケ田製茶の「喜久福」。これもとても美味しい。)

  



🔷「ちょこっとひとこと」


霧の森大福の抽選に応募すると、メールマガジンが送られてくる。

企業から送られるメールマガジンは煩わしいのでほとんど配信停止にしているが、ここのメールだけはいつも楽しみにしていて、それは「ちょこっとひとこと」というコラムの文章がいいから。

これも何度も応募する動機になっている。