翌日は仙台市の隣の多賀城市に行ってみました。
そこは地震の前日、ちょうど地震発生時刻に仕事で訪れていたところです。
この町には仙台港があります。仙台港はプラントやコンビナート、倉庫、工場が数多く立ち並ぶ県内随一の工業港です。
地震の直後、火災を起こしたコンビナートのニュース映像が流れましたが、それは七ヶ浜町のものとこの町のものです。
我輩、多賀城市に行くときは、通称産業道路という片側3車線の道路をいつも利用するのですが、その日は途中からすごい渋滞でした。
なので海側の道路に迂回することにしました。
海に近づくにつれて、津波の爪痕が濃くなっていきます。車や瓦礫がそこらじゅうに散乱してます。
海岸線に平行して走る道までくると、もう転がってる車の数はハンパじゃありません^^;
でも、すでに自衛隊による撤去作業がかなり進んでいると見えて、道路は通行可能ですし、ほとんどの車は路肩や中央分離帯に片付けられていました。
写真には撮りませんでしたが、まるでスクラップ工場のように車がうず高く積まれている場所もありました^^;
しかし、こんな風に車があっちこっちに転がってるような景色も、前日も見たせいか、見慣れてくるもんです^^;
しかもここでは、建築用の足場を組んでいる作業員の方がいたり、重機が動いていたり、すでに復興に向けて動き出していたので、少し安心しました。
これは東北最大級のアウトレットモールの三井アウトレットパークです。
我輩もよく買い物に行ったところなのでどうなったのか気になっていたのですが、遠目には外壁は無事だったようです。
でも店の周辺には。。。
これは事故の写真ではありません^^;
ガソリン節約もあって、市の中心部には行きませんでしたが、ニュースやネットで映像や画像を何度も見てるので想像はつきます。
多賀城市出身の友人の話も聞きましたが、行くたびにその惨状に涙が出ると言ってました。。。
でも、石巻市や気仙沼市に比べれば被害が少ない方なんです。
人も車もたくさん往来してました。人の生きている匂いがいっぱいしました。
比べると、前日にみた仙台市の荒浜地区は、人の生活の匂いがまったくせず、それがなおさら絶望感や虚無感をかきたてたような気がします。
前述したように、我輩、前日にはこの町のちょうど津波に飲まれた地域にいました。
もし1日違っていたら。。。
この町は海に近いといっても、海沿いの地域は工業地帯だし、商業施設も数多い都市部なので、町中では汐の匂いはまったくしないし、海に近いことなど忘れてしまいそうなところです^^;
なので、津波警報を聞いても、海から2キロほど離れた中心部まで津波が来るとは思わなかったと思います。だから、逃げ遅れていたかもしれません。。。
実際にそう思って逃げ遅れた方も多数いるようです。
そこは地震の前日、ちょうど地震発生時刻に仕事で訪れていたところです。
この町には仙台港があります。仙台港はプラントやコンビナート、倉庫、工場が数多く立ち並ぶ県内随一の工業港です。
地震の直後、火災を起こしたコンビナートのニュース映像が流れましたが、それは七ヶ浜町のものとこの町のものです。
我輩、多賀城市に行くときは、通称産業道路という片側3車線の道路をいつも利用するのですが、その日は途中からすごい渋滞でした。
なので海側の道路に迂回することにしました。
海に近づくにつれて、津波の爪痕が濃くなっていきます。車や瓦礫がそこらじゅうに散乱してます。
海岸線に平行して走る道までくると、もう転がってる車の数はハンパじゃありません^^;
でも、すでに自衛隊による撤去作業がかなり進んでいると見えて、道路は通行可能ですし、ほとんどの車は路肩や中央分離帯に片付けられていました。
写真には撮りませんでしたが、まるでスクラップ工場のように車がうず高く積まれている場所もありました^^;
しかし、こんな風に車があっちこっちに転がってるような景色も、前日も見たせいか、見慣れてくるもんです^^;
しかもここでは、建築用の足場を組んでいる作業員の方がいたり、重機が動いていたり、すでに復興に向けて動き出していたので、少し安心しました。
これは東北最大級のアウトレットモールの三井アウトレットパークです。
我輩もよく買い物に行ったところなのでどうなったのか気になっていたのですが、遠目には外壁は無事だったようです。
でも店の周辺には。。。
これは事故の写真ではありません^^;
ガソリン節約もあって、市の中心部には行きませんでしたが、ニュースやネットで映像や画像を何度も見てるので想像はつきます。
多賀城市出身の友人の話も聞きましたが、行くたびにその惨状に涙が出ると言ってました。。。
でも、石巻市や気仙沼市に比べれば被害が少ない方なんです。
人も車もたくさん往来してました。人の生きている匂いがいっぱいしました。
比べると、前日にみた仙台市の荒浜地区は、人の生活の匂いがまったくせず、それがなおさら絶望感や虚無感をかきたてたような気がします。
前述したように、我輩、前日にはこの町のちょうど津波に飲まれた地域にいました。
もし1日違っていたら。。。
この町は海に近いといっても、海沿いの地域は工業地帯だし、商業施設も数多い都市部なので、町中では汐の匂いはまったくしないし、海に近いことなど忘れてしまいそうなところです^^;
なので、津波警報を聞いても、海から2キロほど離れた中心部まで津波が来るとは思わなかったと思います。だから、逃げ遅れていたかもしれません。。。
実際にそう思って逃げ遅れた方も多数いるようです。