先日、思うところあって近所の由緒ある神社。。。とずっと思ってたらお寺でした^^;
(アホです。。。)
陸奥国分寺といって、創建は奈良時代の741年と伝わる古刹です。
国の重要文化財にも指定されてます。
毎年、初詣と桜の季節には行くのですが、この季節に行くのは初めてです。
誰もいない夕暮れの境内で、まずは冷たい手水で身を清め、お賽銭をシャリーンと投げて、ドラのような鈴をゴワーン、ゴワーンと2回叩いて、手を合わせました。
静かでした。。。目をつむって静かに、願いました。
大切な恩人が無事でありますように。。。
そしたら、声。。。というより声のイメージのようなものが脳裏に現れて、大丈夫だよ、とささやいてました。
目を開けると、やわらかな安心感に包まれていました。
一礼をして、振り返り、境内の入り口の門へとつづく石畳を歩いていくと、さっきは気付かなかった見事な紅葉が目に留まりました。
もうかなり葉は落ちているのですが、地面もまるで落ち葉の絨毯のようで綺麗でした。
みごとに色づいた一本の大木に近づくと、紅い枝葉の隙間から、遠くに夕日が見えました。
分かりづらいですが、中心部で光ってるのが夕日です。
紅葉と夕日のコラボレーションといったところでしょうか。。。
帰りは門の写真も撮ってきました。
仁王門といいます。
帰路、大きな通りに出ると、黄色に色づいた銀杏並木から、蝶のようにひらひらと、銀杏の葉が舞いおりてました。
歩道をまっ黄色に染めんばかりに、銀杏の葉が、次々と舞い降りてました。。。
こんな風景は、もしかしたら毎年あったのかもしれません。
気付かなかっただけで。。。
自分は今までいったい、何を見ていたのだろうか、とそんなことを考えつつ家路についたのでした。





