せっかくなので何か書いてみようと思いたちました(^^ゞ


わたくし今さらですがFXをやっております。


FXとは言うまでもなく外国為替証拠金取引。


この「為替」という言葉、わたくし以前は良いイメージを持っていませんでした。


あまり馴染みがなかったというのもありますが、実際どういったものかはともかく、字面だけの印象で言うと、「為」がどうしても「偽」に見えて、「偽ものに替える」というようなイメージを持ってました。おバカですね。。。

為替は英語でexchangeですが、そっちの方が意味をイメージしやすいですよね。

この「為替」の語源を調べてみたのですが、鎌倉時代にはすでに「カワシ」という言葉があったそうです。

現金の代わり(替わり)に手形や米で決済する手段のことのようです。

代わりなので「カワシ」と発音したのでしょうね。


為替のしくみが発達し一般的になったのは江戸時代のようです。ただ、そのときにはすでに「カワセ」と呼ばれていたらしく、「カワシ」が「カワセ」になった経緯は不明らしいです。


でもここで疑問に思うのが、「カワシ」にしても「カワセ」にしても、現金の代わり(替わり)を為すわけだから、漢字で書けば「替為」となるべきではないでしょうか。


「替」の発音は「か」ではじまるわけだし・・・


告白すると、わたくし「かわせ」を漢字で書こうとして「替為」と書いてしまったことがあります(苦笑)


書き終わってから、なんとなく違和感を感じつつも、発音からすればこれでいいハズだと思い込んでそのままにしてしまい、恥をかきました(ノд-。)クスン


日本語はムズカシイ・・・ってそういう話かいっ!