『物語のつづき』



翌日、ほぼ日課になりかけてた1階売店への散歩兼、缶コーヒーを買いに部屋を出る。



毎日何ら変わりの無い日々で、ニュースばかり見ているせいもあり、社会情勢だけは詳しくなって行った。


その中で、シーズン中と言う事もあって、野球の中日ドラゴンズと、サッカーの名古屋グランパスの情報が楽しみのひとつだった。



売店で缶コーヒーとスポーツ紙を買い、部屋へ戻る。


部屋には陽が射し込み、ベッド上に広げたスポーツ紙に反射して読み辛い。



読み進めていると、主治医がやってきた。



「遅くなってゴメンなさいね。」



「はい。」



「医療費の事なんですけど、はっきり言えないんですが…だいたい5.6万位の加算じゃないかと思うんです。」



昨日のおふくろとの会話で、検査は受けようと思っていた。



「支払い方も、分割とか出来るみたいなんで…」



「やりますゎ。」



主治医の言葉に被る形で答えてしまった為、主治医の言葉が途中で止まった。



「本当ですか!?」



主治医の顔に、驚きとホッとした表情が同時に出た。



「じゃあ、呼吸器外科の先生にまた伝えますゎ。」



主治医の顔に覇気が戻った様だ。



「手術いつ頃になりそうです?」



「はっきり言えないですけど、来週か再来週…」

「また先生方の予定を合わせなきゃなきゃいけないので分かりませんが、決まり次第伝えに来ます。」



「分かりました。」



「手術の説明は、呼吸器外科の先生がまたしてくれますので、分からない事は聞いて下さいね。」



「ひとつだけ聞いていいですか?」



「いいですよ。」



「胸開くんですか?」



大がかりになる事なのかと、回復する期間が気になった。

胸を開けば、それだけ回復に時間がかかるり、その分入院期間も延びる事になるからだ。

やはり、少しでも早いに越した事はない。



「開かないですよ。前に言った様に、脇を切ってするんでそこまで大がかりでは無いです。」



「そうですか。分かりました。」



「じゃあ、また伝えに来ますね。」





手術すると決めたからには、有用な情報が得られる事を願うだけだ。





※いつも訪問して下さる『皆様』へ


8/20(木)に手術があります。

『物語』の手術とは違いますので錯誤しないで下さいね。

その為、明日からしばらく『物語』を休ませて頂きます。

再開は、いつになるか分かりませんが、必ず戻って完結に向けて書き出しますので、復帰後も皆様よろしくお願いしますm(__)m


タッカー波