『物語のつづき』
車は、名古屋市北区にあるボクの家に向かう。
道案内はボクがして、家に着いた頃は辺りは暗くなっていた。
「懐かしい。」
「車ここに止めて、ちょっと待ってて。」
コーポ前の道に車を止めてもらった。
ボクの住んでるコーポ周辺は田んぼが多く、田植えの時期になるとカエルの合唱と言うより、ドラえもんに出てくる『ジャイアン』張りの騒音を奏でる。
車の通りも無いから、しばらく止めておいても問題はないだろう。
車から降り、最初に集合ポストに向かうと郵便物が溢れてる。
それを取り、2階角にあるボクの部屋に向かう。
階段は10段程だけど、1段を上がるのが辛い。
上りきったあと、一呼吸おいて部屋に向かい鍵を開けドアを開ける。
『救急隊の人、ちゃんと鍵してくれてたんだ』
と、ふと思った。
部屋に入ると、あの日のまま変わらず時が止まっている。
苦しいながらも、何故か着替えて脱ぎ捨てられたズボン。
テーブルには、食べ残されたおにぎりがコンビニの袋の中に入れられ、結んで置いてある。
ベッドは乱れていて、あの時の光景が甦ってくる。
ボクが家に寄った理由は、加入している生命保険の内容を確認したくて、関係書類を取りに来るのが目的だった。
軽く部屋を片付け、携帯電話の充電器を借りたままだったので、自分のを持ち部屋を出る。
「お待たせ。」
車に乗り込む。
「じゃ出るね。」
病院に向け車を走らせた。
「なぁ、晩御飯食べて行かん?」
「いいよ。病院は?」
「今日は、好きな物食べて良いって言われてるから大丈夫!」
「そっか。」
「場所、オレ決めていい?」
「いいよ。」
ボクの目当ては『びっくりドンキー』。
入院中、TVコマーシャルで『10周年』だったか記念の告知が頻繁に流れていて、ボクの頭はハンバーグに洗脳されていた。
サブリミナルコントロールってヤツ。
「なぁ、この辺で『びっくりドンキー』見た事ある?」
「えっ!?」
しばらく考える『関取』
「…無いと思うよ。」
「え~っ!?マジっすか~!?…ショック。」
芸人の様なリアクションをしてるボク。
「この間から、バンバンCMで流れててメッチャ食べたかったんだよね。あと、マクドナルドもCMし過ぎやっちゅうの!」
「まっ、いいけど。」
切り替えが早い。
しばらく走っても、焼き肉、ステーキ、活け魚料理など今の気分には合わない物ばかり出てくる。
「あっ!?ここにしよう。ここ!」
ボクが指差したのは『餃子の王将』。
病院も近くなり、時間的にも早く出来上がるから『餃子の王将』を選んだ。
油っぽいけど、大丈夫かなと思っては見たけど、看板見たら『餃子』ではなく『チャーハン』が凄く食べたくなった。
駐車場に車を止め、店へと向かう。
店は2階建てで、1階は駐車場になっている為、くの字に20段程ある階段を上らなければいけない。
車は、名古屋市北区にあるボクの家に向かう。
道案内はボクがして、家に着いた頃は辺りは暗くなっていた。
「懐かしい。」
「車ここに止めて、ちょっと待ってて。」
コーポ前の道に車を止めてもらった。
ボクの住んでるコーポ周辺は田んぼが多く、田植えの時期になるとカエルの合唱と言うより、ドラえもんに出てくる『ジャイアン』張りの騒音を奏でる。
車の通りも無いから、しばらく止めておいても問題はないだろう。
車から降り、最初に集合ポストに向かうと郵便物が溢れてる。
それを取り、2階角にあるボクの部屋に向かう。
階段は10段程だけど、1段を上がるのが辛い。
上りきったあと、一呼吸おいて部屋に向かい鍵を開けドアを開ける。
『救急隊の人、ちゃんと鍵してくれてたんだ』
と、ふと思った。
部屋に入ると、あの日のまま変わらず時が止まっている。
苦しいながらも、何故か着替えて脱ぎ捨てられたズボン。
テーブルには、食べ残されたおにぎりがコンビニの袋の中に入れられ、結んで置いてある。
ベッドは乱れていて、あの時の光景が甦ってくる。
ボクが家に寄った理由は、加入している生命保険の内容を確認したくて、関係書類を取りに来るのが目的だった。
軽く部屋を片付け、携帯電話の充電器を借りたままだったので、自分のを持ち部屋を出る。
「お待たせ。」
車に乗り込む。
「じゃ出るね。」
病院に向け車を走らせた。
「なぁ、晩御飯食べて行かん?」
「いいよ。病院は?」
「今日は、好きな物食べて良いって言われてるから大丈夫!」
「そっか。」
「場所、オレ決めていい?」
「いいよ。」
ボクの目当ては『びっくりドンキー』。
入院中、TVコマーシャルで『10周年』だったか記念の告知が頻繁に流れていて、ボクの頭はハンバーグに洗脳されていた。
サブリミナルコントロールってヤツ。
「なぁ、この辺で『びっくりドンキー』見た事ある?」
「えっ!?」
しばらく考える『関取』
「…無いと思うよ。」
「え~っ!?マジっすか~!?…ショック。」
芸人の様なリアクションをしてるボク。
「この間から、バンバンCMで流れててメッチャ食べたかったんだよね。あと、マクドナルドもCMし過ぎやっちゅうの!」
「まっ、いいけど。」
切り替えが早い。
しばらく走っても、焼き肉、ステーキ、活け魚料理など今の気分には合わない物ばかり出てくる。
「あっ!?ここにしよう。ここ!」
ボクが指差したのは『餃子の王将』。
病院も近くなり、時間的にも早く出来上がるから『餃子の王将』を選んだ。
油っぽいけど、大丈夫かなと思っては見たけど、看板見たら『餃子』ではなく『チャーハン』が凄く食べたくなった。
駐車場に車を止め、店へと向かう。
店は2階建てで、1階は駐車場になっている為、くの字に20段程ある階段を上らなければいけない。